ボディスクラブには、ソルト(塩)シュガー(砂糖)アプリコット(あんず種子)などいろいろな種類があります。
週に2回ほどバスタイムに取り入れるだけで、厚くなった角質がとれ、つるつるすべすべのお肌になるんですよ!
しかも、天然素材で簡単に手作りできちゃうんです。
子どもが寝た後、たまにはゆっくりお風呂に入って、お肌のケアをしてあげましょう。
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ボディスクラブとは
あなたが普段しているボディケアは、何のためにしているのでしょうか?
肌のザラつきが気になるから、肌をスベスベにしたいから、肌の黒ずみをなんとかしたいから。
このようなお悩みのために自分磨きをしているのなら、是非取り入れてほしいアイテムがあるんです。
それが、ボディスクラブ。
お肌に優しい粒子を肌の上でくるくる滑らせて、厚くなった角質をとりつつ潤いを与える、お肌がつるすべになるスペシャルケアです。
雑貨屋さんのバスグッズコーナーには、いろんな種類のボディスクラブが置いてありますよね。
ものによって香りやテクスチャーが違うので、選ぶだけでもワクワクしてきます。
市販のものを選ぶのも楽しいですが、自分の体ですもの、より自分に合うものを手作りしちゃいましょう。
ただし毎日行うと逆にお肌を痛めてしまうので、使うのは週に1~2回程度にしておきましょうね。
ケミカルピーリングとの違い
厚くなった角質を取り除く、という美容法は「ピーリング(剥がす)」といって、ここでご紹介しているスクラブの他にもケミカルピーリングという方法があります。
スクラブが粒子による物理的刺激で角質を剥がしていくのに対し、ケミカルピーリングは薬品の力で角質を溶かします。
薬品と言っても、クエン酸やリンゴ酸などの刺激の少ないフルーツ酸(AHA)が使われることが多いですが、原理としては酸の力で皮膚を溶かすというもの。
ニキビ治療などに用いられているようですが、超敏感肌だったりすると、やはりそれなりの刺激になるので赤みが出たりピリピリしたりということがあるようです。
そのため自分でやるのは難しく、皮膚科やエステなどで施術してもらいます。
つるつるお肌は手に入れたいけれどなるべくお肌に優しい方法でケアしたい私は、断然スクラブ派です。
しかも、どこにでも売られている天然素材で手作りできちゃうので、時間やお金の節約にもなりますしね^^
ボディスクラブの種類と特徴
ボディスクラブには、原料によっていくつか種類があり、代表的なものは次の3つです。
ソルトスクラブ(塩)

お肌を引き締める効果があります。
ただし、水分に溶けにくいのでお肌への刺激がやや強いです。
シュガースクラブ(砂糖)

お肌をやわらかく、しっとりさせる効果があります。
水分に溶けやすいので、お肌への刺激が少ないと言われています。
アプリコットスクラブ(あんず種子)

あんずの核粒を細かく砕いて、角をとったスクラブです。
ニキビなどに効果的と言われており、フェイシャルスクラブとして人気があります。
他にも、敏感肌でも安心して使えるという蒟蒻スクラブや米ぬかスクラブ、なんにでも万能に使える重曹スクラブなどがあります。
手作りボディスクラブ
レシピ
ここでは、ご家庭にある材料で簡単に手作りできる、ソルトスクラブとシュガースクラブ、重曹スクラブの作り方をご紹介しますね。
と言っても、基本的には全部、一緒です^ ^
塩とオイルを1:1で合わせるだけ!
砂糖や重曹でも同じ、1:1です。
ただし、季節によって温度湿度が変わってくるので、合わせたときに硬いなと感じるようであれば、オイルを足して調整します。
オイルについて
何のオイルでも大丈夫です!
キッチンにあるオリーブオイルは保湿効果があり、ごま油だと血行促進効果が期待できます。
他にも、アーモンドオイルやホホバオイルなど普段のボディケアに使っているオイルでももちろん大丈夫ですよ!
プラスの効果を狙って
材料をプラスして、自分だけのオリジナルスクラブを作ってみましょう!
ヨーグルト、ハチミツ、レモン汁(刺激が強いので量に注意)、コーヒー、米ぬか、など
エッセンシャルオイルを数滴たらして、香りを楽しみながらケアするのもいいですね。
注意すること
スクラブが出来上がったら、いよいよバスタイム!
次のことに気を付けて、使ってくださいね。
必ず、肌を濡らした状態で使うこと
乾いたままの肌に使うのは絶対やめてください。
肌を濡らしてできるだけ摩擦を減らすようにします。
力を入れすぎない
ゴシゴシこすらなくても、スクラブを滑らせるだけで落ちるべき角質は落ちてくれます。
リラックスしながら、ゆったりした気持ちでマッサージしてください。
週1~2回のペースで
いくら肌にいいからといっても、やはり刺激は刺激です。
やりすぎは肌を痛める原因となり、逆に肌荒れや炎症を起こしやすくなります。
敏感な時は避ける
いつもは大丈夫でも、季節の変わり目や生理の時など、肌が敏感になっている時はお休みしましょう。
また、肌荒れやニキビができている時もピーリングの刺激で悪化することがあるので、まずはトラブル肌をケアすることを優先してくださいね。
作ったら使い切る
天然素材で作るので、作り置きするとどうしても変質します。
酸化した油をお肌に塗るのは、お勧めできません。
作ったものはなるべくその時に使い切るようにしましょう。
私は作りすぎてしまったときは、湯船に入れてバスソルトにしちゃいますよ。
まとめ

ボディスクラブは、一度その効果を実感しちゃうとやらずにはいられません^^
とくに、肘やひざには年齢が現れやすく、ケアがおろそかになりがちなのに意外と他人から見られています。
お金をかけず時間をかけず、つるすべボディを手に入れましょうね!
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