たけしの家庭の医学!つまずきの原因EMCLは筋肉のサシ!サルコペニア予防のカギ

たけしの家庭の医学 サルコペニア

2018年1月23日たけしの家庭の医学【足腰を丈夫にする科】では、つまずきや転倒の原因に迫ります。

つまずきや転倒の原因となるのは、筋肉のサシ、つまり霜降り筋肉ということがわかったそうです。

そこで当サイトマミィでも、番組テーマに沿った内容で「筋肉のサシ」について、独自に解説していきたいと思います。

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筋肉のサシとは

つまずきの原因となる筋肉のサシとは、一体何のことだと思いますか?

別名「霜降り筋肉」ともいわれていますが、つまり、筋肉の間に脂肪が入った状態です。

筋細胞外脂肪、EMCL、第3の脂肪とも呼ばれ、筋線維の収縮を妨げて身体をたるませます。

筋肉内に霜降り上に蓄積する筋内脂肪は、運動機能を低下させ、つまずきや転倒の原因となるということがわかったそうです。

(「Archives of Gerontology and Geriatrics」2017年1月14日電子版掲載・名古屋大学・早稲田大学共同研究『高齢者の筋肉内への脂肪蓄積はサルコペニアと運動機能低下に関係する』)

参考:http://www.nagoya-u.ac.jp/about-nu/public-relations/researchinfo/upload_images/20170209_htc.pdf

この研究によれば、高齢男性の筋内脂肪は「筋肉の量」「脚の筋力指標となる椅子座り立ち機能」「年齢」と密接に関係しているのに対し、高齢女性においては年齢には影響を受けなかったということです。

サルコペニアについて

サルコペニアは、加齢に伴う筋力の減少や老化に伴う筋肉量の減少を指す言葉で、近年注目されている分野です。

診断は、筋肉量の減少、握力など筋力低下、歩行速度など身体機能の低下のいずれかが当てはまる場合に行われます。

従来、高齢者の運動機能の低下は、筋肉量ばかりに注目されていましたが、筋肉の質も関係しているのではないか、というのがサルコペニアの考え方です。

加齢とともに、つまずきや転倒が多くなるというのは、筋肉の霜降り状態がかかわっているのではないかといわれています。

EMCLの特徴

EMCLは、筋肉の繊維の間に増えていく特殊な脂肪で、皮下脂肪や内臓脂肪と違って食事制限では改善しません。

高齢になるにつれて、若い頃と体重は変わらない(もしくは減った)のに、体型が変わってしまうのは、EMCLが増えたことが原因という場合が多いです。

EMCLが増えるしくみは、筋肉が成長しないことにあります。

私たちの筋肉が発達するには、筋肉の赤ちゃんである筋衛星細胞に、筋肉を収縮させる動きによって分泌される成長因子が働くことが必要です。

EMCLが増えるのは、成長因子が足りずに筋肉が発達しないことが原因です。

運動不足やタンパク質不足は、EMCLを加速させます。

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EMCLを改善するには大豆がおすすめ!

EMCL改善におすすめの食材を紹介します。

EMCLの原因はタンパク質不足といわれているので、良質なたんぱく質を摂ることが効果的だと考えられます。

良質のたんぱく質といえば、植物性タンパク質である大豆が有名ですね!

番組でも、霜降り筋肉を改善するスーパー食材として大豆(納豆や豆腐)が紹介されていました。

ついてしまった脂肪を減らすためには、運動と食事はとても重要です。

見えない部分だけに、意識した食生活を送りたいですね。

片足立ち検査でチェック!つまずきやすさとの関係

つまずきやすさは片足たち検査でチェックできるといいます。

片足立ち検査には、目を開いた状態で行う開眼片足立ちと、目を閉じて行う閉眼片足立ちがあります。

短時間で簡単に、足の筋力やバランスをチェックすることができるのがメリットです。

厚生労働省の掲げる『健康日本21』にも数値目標が設定されており、国をあげて高齢者の脚力向上に取り組んでいます。

参考:http://www.kenkounippon21.gr.jp/

まとめ

霜降り筋肉は見た目がたるんでみえるだけでなく、健康にも害があることがわかりました。

良質なたんぱく質を食事から摂り、運動を習慣にして「筋肉のサシ」をなくしていきましょう。

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