2018年4月24日の「たけしの家庭の医学」は、肩こりの根本原因を探り、解消する特集です。
そこで当サイトマミィでも、番組のテーマに基づき、肩こりの原因や改善方法について調べてみました。
>>他テーマ「簡単!骨密度アップ体操で骨粗しょう症予防」はこちら
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肩こりは姿勢の悪さが原因!?
肩こりの原因は、首や肩の筋肉ではなく、別の場所にある場合が多いということです。
番組では愛知医科大学病院整形外科特任教授、岩堀裕介先生がその根本原因を解明します。
岩堀先生によれば、立ち姿でわかるそうです。
良い立ち姿は骨盤の適度な前傾で、悪い立ち姿は猫背だということです。
スマホ姿勢やなで肩に多い「胸郭出口症候群」
猫背で巻き肩になるスマホ姿勢や、なで肩の女性に多いといわれる胸郭出口症候群についてわかりやすく説明します。
胸郭出口症候群は、肩こりではなく腕や手先にしびれを感じたり、だるさや重さを感じる症状に現れるといいます。
胸郭出口は、鎖骨と肋骨の間にある狭い隙間で、ここを通っている神経や血管が引っ張られることによって痛みやコリを感じます。
なで肩や巻き肩の人は肩甲骨が下がりやすく、筋肉が引っ張られてしまうために痛みを感じてしまうそうです。
重症の場合は治療が必要になりますが、予防のためには肩甲骨周りを柔軟にすることや、腹筋と背筋を鍛えて体幹をしっかり作ることが効果的です。
肩こり解消!簡単「足ゆらゆら体操」
番組では肩こりを簡単に解消できる、「足ゆらゆら体操」が紹介されます。
当サイトマミィでは、同じようにうつぶせで2分間ゆらゆらするだけという、『痛みはうつぶせで治しなさい』(舟波真一、山岸茂則/小学館)で推奨されている体操を紹介いたします。
まず、枕を抱えてうつぶせになります。
顔を横に、足を軽く開いて上半身を楽にします。
骨盤を揺らすように、お尻を左右にユラユラ揺らします。
これを1回2分、朝晩行うだけで方がスッキリするというものです。
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肩甲骨をほぐすストレッチ
もう一つ、肩甲骨をほぐすストレッチを紹介します。
四つん這いの姿勢になり、お尻の位置をキープしたまま手を前に歩かせます。
手が伸びきったら脇の下を床に近づけるイメージで、肩から腕全体を伸ばします
正しい姿勢とは
正しい姿勢について改めて確認します。
今の状態から、骨盤を立てるようにお腹にぐっと力を入れてみてください。
背筋の伸びを感じませんか?
これがまっすぐな姿勢です。
まっすぐな正しい姿勢をキープするためには、お腹と背中の両方に力をこめないといけないことがわかります。
辛い腹筋運動や背筋運動が苦手でも、正しい姿勢を常に意識することで腹筋や背筋は鍛えることができます。
まとめ
肩こりは、長時間同じ姿勢を続けたり、運動不足や目の疲れ、ストレスなどが原因と考えられてきましたが、原因はそれだけではないようですね。
以前同番組で紹介した肩こり改善方法も参考にしてみてください。
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