2017年12月12日放送の【名医とつながる!たけしの家庭の医学】では、ひざ痛を改善し、軟骨を若々しく保つというスーパー食材が紹介されます。
当サイトマミィでは、番組内容をわかりやすく解説し、さらに独自に調査した関連情報もあわせてお伝えしたいと思います。
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ひざ痛解消のスーパー食材とは!?
ひざの痛みを改善し、軟骨を若々しく保つ『スーパー食材』についてです。
このテーマの名医は中嶋隆行先生(千葉大学東千葉メディカルセンター特任講師 整形外科副部長)です。
番組では「ヨーロッパでは関節症の治療薬として使われていて、女性に人気のある食材」が紹介されます。
タイトルでもお書きしましたが番組で紹介しているのは、アボカドです。
アボカドを良く食べている50代以上のメキシコ人を対象にひざ軟骨の状態を検査して、若々しさを調べた結果が報告されています。
アボカドの何がひざに良いのかはのちほど。
アボカドフライやグラタン、メキシコ料理の定番グアカモレなどいろいろな食べ方があるアボカドですが、実は冷凍保存できるんですよ。
丸ごとジップロックに入れるか、カットしたり潰したものを冷凍する場合は変色を防ぐために少量のレモン汁を振りましょう。
アボカドの成分植物ステロール「ASU」
アボカドが関節痛に効果的といわれるのは、アボカドの成分ASU(アボカド大豆不けん化物)のためです。
ASU(アボカド大豆不けん化物)には、軟骨が溶けるのを防ぎ、傷ついた軟骨が修復するのを助ける働きがあるといわれています。
ASUは、変形性関節炎の治療薬として、日常的に使用されているヨーロッパでは広く試験や研究が行われているようです。
番組では、一緒に摂ると効果がアップするということで大豆油も紹介されていました!
マヨネーズにも大豆油が含まれていますので、アボカドを食べるときは味的にも相性の良いマヨネーズと一緒に摂るのがおすすめです。
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その他の関節痛によいといわれる食べ物
今回、当サイトマミィでは、一般的に関節痛に良いとされる食べ物についてお伝えしたいと思います。
ちなみに2016年に放送されたたけしの家庭の医学では、しょうがが関節痛に良い食べ物だと紹介されていました。
『変形性股関節症でしょうがを毎日摂取したグループは痛みが約4割軽減した』というマイアミ大学の研究データもあるようです。
しょうがが関節痛に効く理由は、しょうがの成分であるジンゲロールが、抗炎症作用をしめしてひざの痛みに効くからだということでした。
ヨーロッパで変形性関節症用の医薬品として使われているのはグルコサミンです。
軟骨に働きかける成分として、日本でもグルコサミンはサプリメントで人気がありますね。
グルコサミンが含まれる食べ物として代表的なのはカニやエビなどの甲殻類です。
(エビやカニ、女性だけでなくみんな大好きですよね!)
もう一つ、今注目されているのがプロテオグリカンという成分です。
美容に詳しい女性の方はご存知かもしれませんが、プロテオグリカンの持つ強力な保水力は化粧品の成分としても大人気です。
プロテオグリカンは、軟骨の水分保持力を高めて弾力性を与える役割があります。
グルコサミンはプロテオグリカンを再生させる働きがあるため、軟骨のクッション性を回復させるといわれています。
プロテオグリカンは鮭の氷頭(ひず)と呼ばれる鼻軟骨に多く含まれています。
まとめ
たけしの家庭の医学では、過去に同じテーマの放送があったなと思っても、毎回違う切り口で新しい情報を発信してくれるのでとてもためになりますね。
アボカドはスーパーで手軽に手に入る食材なので、ぜひ毎日の食卓に取り入れてみてください。
たけしの家庭の医学2017年12月12日放送の別テーマはこちらです↓
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