帰省のシーズン、新幹線で長距離移動!という親子も多いのではないでしょうか。
私も今までは、長距離移動で脚がむくむのが本当に辛くて困っていました(>_<)
飛行機や車でもそうですが、長い時間同じ姿勢でいると、脚が痛くなるほどパンッパンになってしまって、その後歩くのにも支障が出るほど。
そんな私がいろいろ試して効果のあった、同じ姿勢で長い時間座っていてもむくまない方法をご紹介します!
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新幹線で脚がむくむのはなぜ?
新幹線で脚がむくんでしまう原因です。
脚がむくむのは、ズバリ血流が悪いことが原因です。
心臓から送り出された新鮮な血液は全身にいきわたった後、今度は二酸化炭素や老廃物を回収して再び心臓に戻されます。
末端である脚は心臓から遠い位置にあるので、ただでさえ戻るのが大変なうえ、重力にも逆らって流れていかなくてはなりません。
通常はふくらはぎの筋肉がポンプの役割をして、心臓へ血液を戻す力となって働きますが、新幹線のように長時間座りっぱなしの姿勢だと筋肉が動きません。
すると血液やリンパ液の流れが滞ってしまい、脚に水分がたまって「むくみ」となるのです。
脚のむくみを予防する方法
長時間同じ姿勢でいても、脚がむくみづらくなる方法です。
服装など「1.準備が必要なもの」とその場でできる「2.軽い運動」をご紹介しますね!
1.準備が必要なもの
◎服装:締め付け感のないものがいいです。
締め付けが強いと、ただでさえ血流が悪いのに余計に流れを妨害してしまいます。
×→スキニージーンズ・ブーツ
◎靴下:サポートタイプや着圧ソックスがオススメです。
個人的には5本指靴下が、指が動くので好きです(^^)v
◎アイテム:ゴルフボール
これは、次に紹介する座ってできるマッサージに使います。
あると絶対いいので、100均のでもいいから用意してください!
2.軽い運動
◎足首曲げ伸ばし
① 膝を伸ばして足首を90度に立てる
② 膝を伸ばした状態でつま先をまっすぐ伸ばす(太ももからつま先まで一直線になるように)
③ ①と②を数回繰り返す
「疲れたなぁ~」と感じたらこの動きをしてみてください。
座席一人分のスペースでできるので誰にも迷惑かかりません(^_-)
◎かかと靴乗せ
靴を脱ぎ、普段履くのと反対向きにします。
(靴のつま先をかかと側に、かかと側をつま先の方に向けます)
履き口(靴の開いたところ)にかかとをすっぽりはめるようにして足をのせます。
すると、ふくらはぎがピンと伸びて、つま先が上を向いた状態になりますね。
こうしておくだけで、座ったままでも足がだいぶ楽になるんです!
◎ゴルフボールころころ
座席の膝が当たるところと膝の裏の間に、ゴルフボールを挟みます。
その状態でボールを落とさないように膝を動かしてみてください。
すごく気持ちいいはず!
膝裏にはリンパ節があり、大きく太いリンパ管が集中している部分です。
ここを刺激してあげると、滞っていたリンパが流れやすくなって、脚のむくみが解消されるというわけなんです。
太ももとおしりの境目や、太ももの裏側でコロコロしても気持ちいいですよ!
また、手にもってふくらはぎを転がしても効果あります。
3.その他
脚のむくみには水分補給が大事!
むくみは水分がたまるから飲まない方がいいって思ってる人、結構多いんです(*_*)
でも、むくみっていうのは、体の中の水分循環が悪いために起こるもの。
喉は乾いていなくても、体の内側が「水が足りないよ~」という状態の時は、細胞の中に水分をため込もうとします。
また、体の水分が足りないと血液やリンパの流れも悪くなり、それがむくみになって現れます。
新幹線の車内は意外と乾燥しているので、のどの渇きを感じなくても水分補給をしましょうね!
まとめ
ここに紹介した方法は、新幹線の移動だけじゃなく、映画館やオフィスなど座りっぱなしでつらいときにも効果的です(^^)v
しかも、スクワットのように目立たず、地味~なものばかりなので、周りからみても気づかれにくいというメリットもあります。
むくみが解消されるだけで疲れ方も全然違うので、ぜひお試しくださいねっ(^^)/
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