2018年1月9日放送の林修の今でしょ講座は、「名医100人に調査!症状別『かぜの対処法』講座」です。
放送では、100人の医師を対象に「医師が実際にやっているかぜの対処法」を症状別にランキングで発表します。
そこで、当サイトマミィでも番組内容に沿って、独自に調べた風邪の症状別対処法を紹介していきたいと思います。
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のどの痛みに効く食品や寝方とは?!
かぜのつらい症状といえばのどの痛みですが、のどが痛い時に効く食べ物や寝方を紹介します。
のどが痛いときに良いとされる寝方は?
寝ている時に口呼吸になっていると、口の中やのどが乾燥してよけいに症状がひどくなってしまいます。
のどが痛い時には、保湿のためにマスクをして寝たり、口呼吸にならないよう口にテープを貼って寝たりすることもよいでしょう。
また、横向きで寝ることも、空気の通り道である気道を圧迫しないのでおすすめです。
のどが痛いときに摂りたい食品は?
次に、のどが痛い時に積極的に摂りたい食品をいくつかご紹介します。
のどが痛い時というのは、のどが炎症を起こしているので刺激のあるものは避け、なるべくのどごしの良いとろみのあるものを食べるとよいでしょう。
昔から「風邪に良い」とされている食品には次のようなものがあります。
卵酒
とき卵に御燗にした日本酒を混ぜたもので、身体を温めたり免疫力を高める作用があるとして昔から飲まれています。
生姜湯
生姜には身体を温める他、風邪のさまざまな症状を和らげてくれる働きがあります。
ハチミツや黒糖と一緒にお湯に溶かすと飲みやすいです。
はちみつ
ハチミツには粘膜を保護したり、悪い菌と戦ってくれる力があります。
他にもネギや大根などの野菜も、風邪の時に食べるとよいといわれていますね。
のどが痛い時は唾を飲むのもつらいですが、水分補給をしっかりしないと脱水症状を起こしてしまいます。
のどを乾燥させないようにしたり、なるべくのどに優しい食品を摂るようにして、のどの痛みを予防しましょう。
鼻水を止めるために鼻に塗るといい“意外な食べ物”とは?!
番組では鼻水を止めるために、ある食べ物を鼻に塗るという方法が紹介されます。
昔から語られているおばあちゃんの知恵ですが、昔からレンコンのおろし汁を鼻の穴にぬると鼻水や鼻づまりに良いという話もあります。
レンコンには免疫力を高めるビタミンCも豊富に含まれているので、調理して食べるのも効果的でしょう。
また、食べ物ではないですが、鼻水や鼻づまりがつらい時、ハッカ油(ミントオイル)やユーカリオイルを嗅ぐと症状が和らぎます。
レンコンの栄養やハッカ油の働きについては、こちらの記事も参考にしてみてください。
>>ガッテン!レンコンでビタミンC&食物線維補給!おいしく食べるためのマル秘ポイント
>>ハッカ油は万能オイル!虫よけ・掃除・肩こりにも!手作りスプレーの作り方
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寒気がする時に温めるべき部位はどこ??
風邪の引き初めに寒気を感じることがありますが、そんなときに体のどこを温めるのが効果的なのでしょうか?
放送では、体温をあげる体操も紹介されます。
全身を効率的に温めるには、「3つの首」を温めることがポイントです。
3つの首とは、手首、足首、そして首です。
これらの首回りには、血流の多い動脈が皮膚のすぐ下を流れているので、この部分を温めてあげると全身に暖かい血液が流れます。
筋肉が多く集まっている場所を温めるのも効果的です。
筋肉が多い部分には血液も多く流れており、全身に熱が伝わりやすいといわれています。
そのため、お腹や太ももを温めるのも効果的です。
かぜ予防のために心掛けたいこと
かぜ予防のために心掛けたいことをまとめてみます。
風邪はウイルス感染によって起こる、のどの痛みや鼻水鼻づまり、咳やくしゃみ、発熱などの症状です。
かぜをひかないようにするためには、ウイルスの感染を防ぐことと、ウイルスに負けない体を作ることが大切です。
感染を防ぐためには、なんといっても手洗い・うがいが一番です。
原因となるウイルスを体内に入れないように、手洗いうがいは徹底しましょう。
ずっと室内にいる場合も、換気を忘れずにしましょうね。
もう一つ、免疫力をあげてウイルスに負けない強い体を作ることも重要です。
睡眠と運動、栄養は健康の基本です。
体力が落ちていると風邪をひきやすくなるので、風邪の気配を感じたら生活習慣や食習慣を今一度見直してみましょう。
まとめ
「風邪」というのは病名ではなく、ウイルス感染によって起こる症状です。
風邪薬というのは根本的な治療薬ではなく、風邪の様々な症状を抑える働きを持つものです。
だから、風邪を予防したり治したりするためには、自分自身の免疫力を高めるしかないんですね。
カゼ予防に役立つ食生活や生活習慣を実践して、風邪に負けない体を作って行きたいですね。
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