2018年7月3日の林修の今でしょ!講座は、梅干のパワーに迫ります。
梅干には、血管を老けさせない、胃を老けさせない、そして夏の突然死を防ぐなど驚きのパワーが秘められているそうです。
そこで当サイトマミィでも、番組内容に沿って梅干のすごいパワーを調べてみました。
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梅干の栄養について
梅干にはどのような栄養が含まれているのでしょうか。
梅干にはビタミン、ミネラルやクエン酸・リンゴ酸・コハク酸・酒石酸などが豊富に含まれています。
他にも健康に役立つたくさんの栄養が詰まっています。
梅干の健康作用
梅干を食べると、どのような健康作用があるのかあげてみたいと思います。
番組で行った「健康長寿がよく食べる朝ごはんのお供ランキング」で梅干は納豆に次いで第2位だったようです。
肥満予防
梅干に含まれるバニリンという成分が、肥満を抑えるのに働くのではないかといわれています。
クエン酸もエネルギー代謝をサポートします。
高血圧・動脈硬化の予防
梅干には、血管を収縮させるホルモンの働きを調整する働きがあります。
そのため高血圧を予防し、動脈硬化の発症を抑えます。
血液サラサラ作用
梅干に含まれるクエン酸の力で、酸性のドロドロ血液を中和し、サラサラ血液に浄化します。
疲労回復・夏バテ予防
クエン酸の働きで、疲労物質である乳酸を抑えて疲れを軽減します。
がん予防
梅の抗酸化物質、梅リグナンは、活性酸素を除去して細胞や組織が酸化するのを防ぐ働きがあるので、がんや生活習慣病を予防します。
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梅にまつわるウソ本当?言い伝えを検証
梅にまつわる言い伝えはたくさんありますが、それらが果たして本当なのか調べてみました。
話の小ネタにいかがでしょうか。
梅干とうなぎは食べ合わせが悪い?
この説は迷信のようです。
梅干は胃酸の分泌を促進するので、脂っこいウナギの消化をサポートしてくれます。
こめかみに梅干しを張ると頭痛がおさまる?
これは気休めではなく、本当のようです。
梅干のベンズアルデヒドという香り成分には、痛みを和らげる効果があるといわれています。
ただ香りを嗅ぐだけでもよいということです。
梅を食べると不妊症にならない?
番組ゲストの和歌山県立医科大学の宇都宮洋才准教授の研究によれば、不妊治療に加えて毎日梅干成分を食べることで、受精率が20%ほど上昇したということです。
梅に含まれる3,4-DHBAという抗酸化成分が、細胞が傷つくのを防いだり女性ホルモンの分泌を促進するためではないかということです。
梅のパワーを利用した、妊活サプリも人気です。
和歌山県みなべ町役場の【うめ課】
南高梅のふるさと和歌山県みなべ町役場には、なんと【うめ課】という部署があるそうです。
そこでは、梅を中心とした町づくりを推進していて、PR活動や梅の研究を行っているそうです。
ホームページを見ると、梅を使ったたくさんのお料理のレシピが紹介されています。
http://www.town.minabe.lg.jp/soshiki/ume/
その中でも、簡単で美味しそうなのが「梅ごはん」でした。
画像引用:http://www.town.minabe.lg.jp/docs/2013091100649/
作り方はとっても簡単、炊飯器に研いだお米と水、そして梅干をポンと入れて一緒に炊くだけです。
お米1号につき梅干1個がおすすめとのことで、炊き上がったら全体をサッと混ぜて食べます。
ほんのりピンク色に色づいたご飯は、酸味と塩味が絶妙です。
まとめ
何気なく食べている梅干には、いろいろなパワーがあったことがわかりました。
スーパーでもいろいろな種類の梅干が売っているので、食べ比べても楽しいかもしれませんね。
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