林修の今でしょ講座!コーヒーでがん・認知症・動脈硬化を予防!2018年5月8日

今でしょ講座 コーヒー

2018年5月8日の林修の今でしょ講座は、健康長寿がよく食べている食べ物「卵」「牛乳」「コーヒー」に注目してその秘密を探ります。

こちらのページでは「コーヒー」について、番組内容に沿った形で栄養や健康パワーについて調べてみました。

※「牛乳」「卵」については別ページで解説していますのでぜひそちらも併せてご覧ください。

>>林修の今でしょ講座!牛乳1日1杯でもの忘れ対策&脳を活性化!

>>林修の今でしょ講座!卵で脳が若返る!?

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コーヒーはがん予防になるか

一昔前までは「コーヒーは発がん性がある」といわれたりもしていましたが、最近では「がん予防に効果がある」といわれるようになってきています。

国立がんセンターの発表では、肝臓がんのリスクを下げる効果はほぼ確実で、子宮体がんのリスクを下げる可能性が認められたということです。

しかも、「コーヒーをほとんど飲まない人と比べ、ほぼ毎日飲む人は肝臓がんの発生リスクが約半分に減少する」ということがわかっており、1日5杯以上飲む人では、肝臓がんの発生率は4分の1にまで低下したということです。

なぜコーヒーががん予防に効果的なの?

コーヒーにがん予防作用があるのは、コーヒーに含まれるクロロゲン酸というポリフェノールが関係しているのではないかといわれています。

クロロゲン酸には体の炎症を抑える抗酸化作用が認められているので、これががんの抑制に働いていると考えられています。

また、血糖値の改善効果もあるので糖尿病予防にも良いといわれています。

糖尿病にかかると肝臓がんや子宮体がんになりやすいということがわかっているため、糖尿病リスクが下がればがんのリスクも同時に下がると考えられるのではないでしょうか。

コーヒーと認知症の関係

コーヒーが認知症に役立つ可能性があることが、近年わかってきたそうです。

コーヒーに含まれるカフェインには、集中力を高めたり、記憶力を高めたりする作用があることは今までにも知られていました。

さらに近年、カフェインには認知症から脳を守る酵素の働きを高める作用があることがわかったといいます。

 

認知症は、タウたんぱく質やアミロイドβといった脳のゴミが蓄積していくことによって、脳の神経細胞が傷ついたり死んでしまうことによって発症します。

そこでカフェインを摂取すると、脳のゴミの蓄積を防ぐ酵素を活性化させるので、認知症予防に効果があるのではないかと考えられているのです。

タウタンパク質・アミロイドβと認知症との関連については別記事にて詳しく解説しています。

もう一つ、コーヒーの香りによって脳が活性化されるからという説もあります。

香りは嗅覚信号として脳の記憶をつかさどる「海馬」に蓄積されていきます。

コーヒーの香りをかぐことで脳が刺激され、認知症予防に繋がるという考え方もあるようです。

(コーヒーにおける認知症とアルツハイマーの予防 橘 航平 日本健康医療学会論文 2014.12.6)
参考:http://www.crux-crews.com/etc/2014_1006.pdf

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コーヒーが動脈硬化を防いで血管を強くする

コーヒーには動脈硬化を防いで血管を強くする作用があることも明らかになってきたといいます。

国立がん研究センターの研究によれば、「コーヒーを1日3~4杯飲む人は、ほとんど飲まない人に比べ、心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患の病気で死亡するリスクがそれぞれ4割程度減少する」という結果が出たそうです。

 

コーヒーを飲むとカフェインが交感神経を刺激するため、一時的に血圧が上がります。

1杯で収縮期血圧は約10mmHg上昇し、その状態が1時間程度続くということですが、繰り返し摂取することで体が慣れると、血圧の変化も小さくなっていくとのことです。

国立循環器病センターのホームページによれば、コーヒーが高血圧に関係している事実は明らかでないという一方で、コーヒーの摂取量が多いほど脳梗塞は少ないことがわかっているということです。
参考:http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/pamphlet/general/pamph79.html#s4-1

 

これは、コーヒーに含まれるポリフェノールが、悪玉コレステロール(LDL)の酸化を防いで、血管の老化を予防してくれるからだと考えられます。

コーヒー1杯(140ml)に含まれるポリフェノールの量は、およそ280mgで緑茶の約2倍にあたります。

ポリフェノールの効果は約4~5時間持続するといわれているので、毎食後にコーヒーを飲むのがよいでしょう。

まとめ

コーヒーは健康面だけでなく、リラックスしたりリフレッシュ効果もある飲み物です。

生活の中に上手にコーヒータイムを取り入れて、おいしく健康になりましょう。

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