林修の今でしょ講座!お酢で脂肪&血圧&血糖値を下げる!?2018年4月17日まとめ

今でしょ講座 お酢

2018年4月17日放送の【林修の今でしょ!講座】のテーマは『お酢』です。

「健康長寿の方々がよく摂っているお酢ランキング」や「医学的に正しいお酢の摂り方・種類」など、お酢に関する様々な内容が取り上げられます。

そこで当サイトマミィでも、番組内容に沿った形でお酢に関するアレコレを調べてみたのでぜひご覧ください。

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お酢は脂肪を減らす?

お酢には内臓脂肪を減少させる働きがあるといわれています。

私たちの体につく脂肪には、皮下脂肪内臓脂肪の2種類があります。

見た目にわかる皮下脂肪は、ダイエットで比較的落としやすいですが、体の内側につく内臓脂肪はなかなか落とすことが難しいです。

しかも、内臓脂肪がたっぷりついているのに見た目は痩せている「隠れ肥満」という人もいるので気をつけなくてはなりません。

そこで役立てたいのが、お酢の力です。

 

お酢を毎日継続的に摂ることで、内臓脂肪が低下するということがミツカンの研究によって明らかにされました。

参考:http://www.mizkan.co.jp/company/health/newsrelease/090514-00.html

ミツカンといえば、有名なお酢メーカーですね。

お酢を毎日継続的に摂取することがなぜ内臓脂肪を低下させるのかという理由ですが、お酢の酢酸という成分が肝臓で代謝されるときに活性化するAMPKという酵素が、脂肪の合成を抑えて、燃焼を促進する働きによるためだということです。

 

内臓脂肪だけでなく、血中中性脂肪、体重、BMI、腹囲おいても、数値を低下させることが認められたそうです。

この実験で使われたのは、飲みやすいリンゴ酢だそうですが、お酢の酢酸が有効成分なので、お酢の種類はなんでも構わないということです。

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お酢の力で血圧を正常に!

お酢には高めの血圧を下げて正常にする働きもあるようです。

酢酸のもつ、血圧上昇に関与するホルモンの働きを穏やかに抑制する働きによるためと考えられています。

番組で講師を務めている医師の渡辺尚彦先生は高血圧に関するたくさんの著書があり、テレビの健康番組でもたびたび解説されています。

以前に放送されたジョブチューンでは、やはり高血圧対策としてピーナッツをお酢に漬けた「酢ピーナッツ」を紹介していました。

血糖値にもお酢は効果的

お酢には、血糖値の上昇を緩やかにする作用もあることがわかりました。

食後の血糖値の急上昇を抑えるためには、1日約15mlのお酢を食事中に摂るとよいそうです。

さっぱりした酢の物や、ドレッシング、またお肉をお酢で煮込んでもさっぱり柔らかくおいしくなります。

お酢の働きについて、さらに詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。

健康長寿の方々がよく摂っているお酢ランキング

番組内では、健康長寿の方がよく摂っているお酢をランキング形式で紹介します。

お酢にはたくさんの種類があるので、こちらではその一部を紹介します。

穀物酢

米や小麦、酒粕、コーンなどをバランスよくブレンドした、料理などでよく使われている醸造酢です。

米酢

お米を主原料としたお酢で、すし飯や酢の物に向いています。

黒酢

米を熟成させて作られたお酢で、アミノ酸が豊富です。

りんご酢

リンゴ果汁から作られたお酢で、飲みやすいので飲料酢として人気が高いです。

ワインビネガー

ワインから作られたお酢で、ポリフェノールを含んでいます。

バルサミコ酢

ブドウの果汁を熟成させて作られた、香り高いお酢です。

柿酢

柿を原料としたお酢で、ポリフェノール、カリウム、ビタミンCを豊富に含みます。

ゆず酢

柚子から作られるお酢で、香りがよく、ビタミンがたっぷりです。

トマト酢

トマトから作られたお酢で、グルタミン酸やGABAなどのアミノ酸、カリウムを含んでいます。

きび酢

黒糖を原料とした、まろやかでほんのり甘いお酢でミネラル豊富です。

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お酢を飲む場合タイミングはいつがいい?

健康効果を期待してお酢を摂る(飲む)場合の、タイミングや摂取のポイントについて調べてみました。

空腹時はNG

お酢の酸はとても強いので、空腹時に飲むと胃を荒らしてしまう可能性があります。

起きてすぐや、食事前などはなるべく避けた方が良いでしょう。

薄めて飲む

同じく、胃や喉の粘膜を荒らさないための対策です。

料理に使うか、そのまま飲む場合は薄めて飲む方が安心です。

適量を守る

お酢の健康効果が得られる適量は、1日に15~30mlといわれています。

それ以上飲んだからといって健康になるというわけではなく、逆に胃を荒らしたり冷えを誘発する可能性があるので適量を守りましょう。

お酢の健康効果は高いですが、胃が荒れてしまっては続けることができなくなり、逆効果ですね。


一度にたくさん摂取するのではなく、毎日続けることが大切です。

胃を荒らさないように、おいしく楽しくお酢を摂るようにしましょう。

食べる(飲む)だけじゃない!お酢の活用法

食べる(飲む)以外の、お酢の活用法を紹介します。

覚えておくと、とっても便利なお役立ち情報です!

酢でお掃除

実はお酢は、お掃除に大活躍するんです。

水道にこびりついた水垢も落とせるし、便器の黄ばみなども落とすことができます。

お酢を雑巾にしみ込ませて拭き掃除するか、またはお酢と水を1:2の割合で混ぜたものをスプレーして使うと便利です。

お酢には殺菌・抗菌作用もあるので消毒にもなるし、口に入れても安全なので赤ちゃんやペットがいるお家でも安心して使えますね。

酢で洗濯

洗濯にも、お酢は役立ちます。

洗濯洗剤はアルカリ性なので、酸性のお酢を仕上げに使うことで柔軟剤を使ったみたいにふわふわに仕上がります

酸っぱいニオイも移ることなく、むしろ殺菌作用で嫌なにおいを抑えてくれるのです。

1回の洗濯で30~50CCくらいが適量です。

洗濯槽クリーナーとしても使えますよ。

入浴剤に酢

お酢は入浴剤としても優秀です。

疲労回復や血行促進効果があり、お肌もツルツルすべすべになります。

1回に、カップ1杯程度が適量です。

我が家でも毎日お風呂に(1回60cc程度)お酢を入れていますが、やめられずにずーっと継続中です^^

お酢の殺菌効果でカビ予防にもなる、お肌に優しい入浴剤です。

まとめ

お酢は様々な健康効果や、使い道がある万能調味料だということがわかりました。

しかも安価で手に入るので、使いやすいですね。

お家にあるお酢を、もっと活用してみましょう!

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