ガッテン【納豆の新ワザ】食べ方やレシピ、豆知識などをご紹介!

ガッテン 納豆

2017年6月28日ガッテン!は「すごいネバ!納豆の新ワザ大連発」です。

番組では日本各地や世界の納豆ワザを大発掘&オリジナル調味料「納豆ジャン」のレシピを公開。

知らなかった納豆の新しい食べ方や納豆を使ったレシピなどをここでもご紹介します。

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納豆の栄養素

納豆 栄養素

納豆には実にたくさんの栄養素が含まれている、日本のスーパーフードの一つです。

ここでは納豆抜含まれている栄養素の種類と主な働きを説明します。

  • タンパク質…骨や筋肉、血液を作る
  • ビタミンB2…脂質の代謝を促進する
  • ビタミンE…血行を良くする、酸化を防ぐ
  • ビタミンK…カルシウムが骨になるのを助ける
  • カルシウム…骨を強くする
  • マグネシウム…カルシウムと一緒に働く
  • 鉄分…貧血予防
  • カリウム…降圧作用や利尿作用
  • リノール酸…血液をサラサラにする
  • イソフラボン…女性の乳ガン、男性の前立腺ガンの予防
  • サポニン…動脈硬化予防
  • ジピコリン酸…抗菌作用
  • レシチン…便秘や肥満解消
  • ポリペプチド…肌に潤いを与える
  • 食物繊維…整腸作用

その他、醗酵によって何種類もの酵素を作り出し、そのうちの一つ「ナットウキナーゼ」は血栓予防に効果があるといわれています。

神奈川県鎌倉市の老舗納豆屋「鎌倉山納豆」

神奈川県鎌倉市に創業60年以上続く老舗高級納豆屋「鎌倉山納豆」があります。

番組では、神奈川県鎌倉市で、納豆と「ある意外な食品」を混ぜるだけで相性抜群、健康効果もたっぷり期待できる食べ方を発見したといい、そこに登場するのが鎌倉山納豆です。

そこで、鎌倉山納豆の社長、野呂剛弘さんが以前紹介していた、納豆のおいしい食べ方を紹介したいと思います。

1.まず普通に約40回かき混ぜる

混ぜていくうちに、豆がだんだん中央に寄ってきます。

2.ネギを投入してさらに混ぜる

薬味を投入したらさらに20~30回混ぜます。

3.たれ投入

たれを投入して軽く混ぜて馴染ませます。

4.からし投入

からしを入れたいときはこのタイミングで入れ、ざっくりと混ぜます。

 

以上が、野呂剛弘社長おすすめの納豆のおいしい食べ方です。

が、専務の野呂雄弘氏のツイッターでは、「たれは混ぜる前に入れるのをオススメしている」とあります。

なのでこの点に関しては個人の好みということになりそうですね。

 

また、同氏のツイートに『納豆パワーがアップする混ぜるだけレシピ』というのが紹介されていました。

【納豆・オリーブオイル・お酢】

【納豆・海苔佃煮・梅干】

味の想像つきますか???

>>楽天市場:鎌倉山納豆販売ショップ

世界の納豆

世界の納豆

納豆は日本だけでなく世界中で愛されている発酵食品です。

ガッテン!では、ミャンマーのつぶした納豆に香辛料を加えた万能調味料を紹介していました。

ミャンマーの納豆はぺポと呼ばれ、トウガラシ粉と塩、エシャロットの薄切りと合わせて使うことが多いそうです

他の国の納豆については次の通りです。

・タイ

「トゥアナオ」…納豆をペースト状につぶして薄くせんべい状に広げて乾燥させたものを、火であぶっておかずにしたり、つぶして調味料にしたりします。

・インドネシア

「テンペ」…固形上の納豆で粘り気はなく淡泊なので、生のままや揚げたり煮たりいろいろな使い方をします。

・中国

「豆鼓(トウチ)」…豆板醤の原料で、大豆に麹と塩を加えて発酵させ、さらにカメに入れて1年以上熟成させたものです。

・ネパール

「キネマ」…日本の納豆に近く、ネパールではスープに入れたり、乾燥キネマはトウガラシやトマトなどと混ぜ「アチャール」にして食べています。

・ブータン

「リビイッパ」…調味料にしたり家畜用にしたりしています。

・西アフリカ

「ダウダウ」…スンバラとも呼ばれ、大豆ではなくパルキア(アフリカイナゴマメ)の種子に納豆菌をつけて発酵させたもので、調味料として使われます。

 

アジアだけでなく遠いアフリカでも納豆が食べられているなんて、ちょっと意外ですね!

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納豆の豆知識

納豆 豆知識

納豆にまつわるウンチクをいくつか紹介します。

これで今日からあなたも納豆博士!

・納豆は朝より夜に食べる方が吸収がいい

納豆の栄養素ナットウキナーゼには血栓を予防する効果があります。

夜納豆を食べることで、寝ている間にナットウキナーゼが働き、血液をサラサラにして血栓を防いでくれます。

・醤油は一番最後、食べる直前にかける

納豆菌は塩分に弱いため、塩分濃度17%の醤油をかけるとなんと半分も死滅してしまうそうです。

・粘りが苦手なら大粒のものを

大粒の納豆は粘りがそれほど強くないのでおかず向き、逆に小粒は粘りが強いのでご飯と一緒に食べるのに適しています。

・五月肩こり納豆月

東北地方では、農繁期の5月になったら納豆を食べると疲れがたまらないといわれていて、昔は寒中に甘草納豆や納豆漬けを大量に仕込み、田植えの時の滋養強壮に役立てていたそうです。

また、肩こりの時は納豆をすり鉢でよくすりつぶし和紙か木綿布に引き延ばして患部に貼るといいといわれているようです。

・ウナギを食べるときは納豆も一緒に

なっとうには酵素がたくさん含まれているので、脂肪の多いウナギの消化を助け、胃腸の調子を整えてくれます。

・納豆の器を洗う時は水で流してから

納豆の入った器は直接スポンジをつけるとスポンジにネバネバがついてしまうので、手で流してから洗うと器もスポンジもきれいになります。

 

まだまだ調べればたくさんの納豆ウンチクが探せそうです。

食べておいしい、知って楽しい納豆は飽きないですね!

納豆の裏ワザ・レシピ

納豆の裏技

納豆にはいろんな食べ方がありますが、ここでは少し裏技的な食べ方を紹介したいと思います。

・ふわふわ納豆

納豆をふわふわにするには、レモン汁をスプーン一杯加えて混ぜるだけです。

驚くほどふわっふわになりますよ。

お酢でもクエン酸でも代用できます。

・砂糖納豆

砂糖を適量入れて混ぜると、納豆の粘りが増して口当たりがよくなります。

・トルコアイス

納豆を食べた後のネバネバがついた器にアイスクリームを入れて混ぜると、トルコ風アイスのように伸びるアイスができます。

気になる納豆臭もなく、味もまったく普通のアイスです。

 

次に紹介するのは、納豆にちょい足しすると意外とマッチする調味料です。

【マヨネーズ・オリーブオイル・ポン酢・めんつゆ・ラー油・ナンプラー(魚醤)・バター・ドレッシング・わさび・ソース】

また、次のような食材をちょい足ししてもおいしいです。

【ネギ・青じそ・しょうが・ニンニク・唐辛子・しらす・キムチ・チーズ・海苔の佃煮・塩昆布・カリカリ梅・紅ショウガ・めかぶ・長いも・オクラ・きゅうり・トマト・アボカド・玉ねぎ】

納豆は一見クセが強い食材に思えますが、実は案外どんな食べ物とも相性がいいんです。

いろんな組み合わせにチャレンジして、自分だけの最強レシピを探してみてはいかがですか!?

納豆まとめ

納豆についていろいろ調べてみましたが、ソウルフードなのに知らないことがたくさんあって興味深いと思いました。

栄養的にも毎日摂りたい食品なので、さっそくいろんな食べ方を試してみたいと思います。

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