白きくらげは、漢方や薬膳で使われたり、中国でデザートとして食べられているキノコで、日本ではあまりなじみがないかもしれません。
ですが、コラーゲンやヒアルロン酸、セラミドをもしのぐほどのすっごい保湿効果のある最強の美容食材なんです。
これを読んだら今すぐ白きくらげが食べたくなる、驚きのパワーを説明します。
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白きくらげについて
初めに、白きくらげがどういう食材かについてを説明します。
白きくらげは中国が原産のキノコで、「銀耳」と書き、栽培の難しさから高級食材として珍重されてきました。
絶世の美女、楊貴妃が好んで食べていたといわれています。
白きくらげは低カロリー・高タンパクな食材で、食物繊維・ビタミンD・カルシウム・マグネシウム・鉄分・アミノ酸など栄養価がとても高いのが特徴です。
美容効果、動脈硬化予防、抗酸化作用によるアンチエイジングなど様々な効能が期待できる食材として、最近注目されてきている食材です。
白きくらげの効果・効能
いよいよ、白きくらげの効能の説明です。
白きくらげの効能ですが、漢方では、「滋陰、潤肺、益胃、生津」とされています。
特に美容に関係するのが「潤肺」で、字のごとく肺を潤す機能ですね。
中医学では肺と皮膚は密接に関係しているとされ、美肌は肺が潤うことで作られるといわれています。
これが、白きくらげを食べると肌が潤う=美肌になるという理由なのです。
現に、白キクラゲの保水力はヒアルロン酸よりも高いという説もあります。
白きくらげの成分
白きくらげにはビタミンやミネラルがたくさん含まれています。
ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・銅・鉄・亜鉛・マンガン・ビタミンD・葉酸
白きくらげを食べると、肌の水分保持力がアップするだけでなく、このような栄養素の働きによっても美肌が作られるのですね。
肌の新陳代謝を高めたり、血行を良くする栄養素が豊富なところも、白きくらげが美肌食材と呼ばれる所以です。
白きくらげのおいしい食べ方
白きくらげのおいしい食べ方を紹介します。
薬膳料理や中華料理なんかには本格的なレシピがありますが、ここでは超簡単な方法をいくつか紹介しますね。
といっても、白きくらげは無味無臭(若干のキノコ風味はあります)なので、どうやって食べても大抵イケちゃいます!
コリコリとした食感が楽しいので、甘みをつけてもいいし、しょっぱく味付けてもおいしいです。
水につけると、10~15分くらいで5倍ほどに増えます!
石づき(きのこの根っこのとこです)を切り落として、食べやすい大きさに切りましょう。

私が良く食べる方法は、
・ラーメンの具(戻さずそのままスープに投入OK)
・サラダ(海藻サラダみたいになります)
・カレー(カレーに入れると豚肉のような食感になります!)
・和え物(きゅうりやわかめ、梅と一緒に和えるとおいしいです)
・シロップ漬け(クコの実と一緒に食べるとおいしいスイーツに)
…大したレシピ?じゃなくてごめんなさいっ。
白キクラゲは、100gあたりたった14キロカロリーしかありません。
それなのに、コリコリした食感で食べごたえがあるので、すばらしいダイエット食品です。
いろんな味付けが楽しめるので飽きないところもポイント高いですよね。
白きくらげ どこで売ってる?
白キクラゲはどこで売っているのでしょうか。
中華食材などを扱っているお店や、乾物専門店にはもしかしたら置いているところもあるかもしれませんが、普通のスーパーではなかなか見かけませんよね。
だから私は、楽天で買っています。
本当は国産品がいいけど、国産品は稀少でそもそも出回る数自体も少ないうえ、運良く見つけても品切れになっていることが多いです。
しかも、超高い。。。
中国産の10倍くらいです(*_*)
だから、中国産でも無農薬栽培のものがお手頃だし、いいのではないでしょうか。
白きくらげ まとめ
私が白きくらげにハマったのは、喘息がきっかけでした。
春や秋の季節の変わり目に発作が出るので、何かいい食材はないかと探していた時に見つけたのが、潤肺作用のある白きくらげだったんです。
しばらく食べ続けてたら、なんか肌の調子がすごく良くて、豚足とかスッポンを食べた翌日みたいな肌がずーっと続いたんですよね☆
それで白きくらげについてよくよく調べてみたところ、ここで紹介した美肌効果があることを知りました。
クセがなく食べやすいから、割と続けやすい上にとっても効果のある美容食材「白きくらげ」のご紹介でした(#^^#)
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