その原因Xにあり!夏バテ解消の最強食材&冷房と寒冷じんましん

その原因Xにあり 夏バテ

2017年7月21日のその原因Xにあり!は【夏バテ解消の最強食材公開/冷房が突然死を招く?】です。

番組の内容は『夏バテの原因はある細胞のせい…〇〇食べて活性化!実は夏に一番多い脳梗塞…原因は隠れ心臓病?健康診断では出ない恐怖の症状とは?実録!冷房引き起こす恐怖のじんましん』ですが、当サイト マミィでは独自に調べた夏バテ防止食材や寒冷じんましんについてなどの情報をお届けしたいと思います。

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免疫細胞・マクロファージのパワー

番組冒頭で紹介の、『夏バテの原因は今注目の免疫細胞にあり!医学界も注目!“免疫細胞・マクロファージ”の超パワーとは!?』でのキーワード、免疫細胞マクロファージについての説明です。

マクロファージとは、超簡単に言うと、ばい菌(ウイルスや細菌、がん細胞)を食べてやっつけてくれる細胞です

白血球に存在し、体内に侵入した有害物質を排除してくれる役目をする、戦士というわけです。

 

マクロファージが活性化されるのは、体に異物が侵入した時です。

病原菌やウイルスに感染したとき、私たちの体が発熱するのは、マクロファージが最大限に力を発揮するためです。

だから、病気で発熱したとき、解熱剤などで体温を強制的に下げない方がよいと言われているは、マクロファージの活性を妨げないようにするためなのです。

辛いからといって無理に体温を下げようとすると、病原菌と必死に闘っているマクロファージの足を引っ張ってしまい、結果としてマクロファージの活性を落としてしまうことになります。

だから、必要以上に体温を落とさない方がよいというのはわかりましたが、ではなぜ、マクロファージの活性と夏バテが関係するのでしょうか?

 

人の体は、体温が1度下がると免疫力が30%落ちるともいわれ、基礎体温を高めに維持することが、免疫力を向上させ病気を予防する秘訣だといわれています。

なので、暑いからといって冷房で強制的に体を冷やすことは、免疫力を低下させる原因となってしまうのです。

免疫力が低下すると、体の基礎代謝が落ちて怠さを感じたり、食欲や気力が低下したり、肌荒れや便秘などにも影響が表れます。

だから、体の冷やしすぎは良くないといわれているのですね。

特に、腸は体中の免疫の基地になっている大事な場所です。

お腹を冷やさないように、と小さい頃からたくさん言われ続けているのは、このような理由からなのです。

夏バテに効果的な食べ方や食べ物

夏バテに効果的といわれている食べ物を紹介します。

ただでさえ体が冷えやすい現代の夏場、熱ければ熱いほど冷たいものがおいしく感じられます。

でも、冷たい物で胃腸が直接冷えると血の巡りが悪くなり、酸素や栄養素が全身に行き届かなくなってその結果、細胞の活動や酵素の働き、免疫力のすべてが低下してしまうこととなります。

そこで、夏バテ防止にぜひ実践していただきたい食べ方や、食べ物を紹介します。

夏にオススメの食べ方

夏に特に気をつけたい食べ方・飲み方です。

・常温

夏はつい、キンキンに冷えたビールとか、かき氷とか、氷入りのジュースなどがおいしく感じられますが、これらの飲食物は胃腸を冷やしてしまいます。

飲み物は常温、食べ物はなるべく温かいものをたべるなど、体を冷やさないように工夫することが免疫強化には大切です。

・水をたくさん飲む

夏は特に汗をかきやすいので、体が脱水状態になりやすいです。

水分が不足すると、血液濃度が濃くなって腎臓に負担がかかり、結果夏バテの原因になります。

なので、水分補給を適切に取り入れましょう。

夏にオススメの食材

夏におすすめの食材を紹介します。

汗で失われやすいビタミンB1や塩分を補給しましょう

豚肉、ウナギや雑穀(麦ご飯、玄米など)を、ニラやニンニク、ネギなどと一緒に食べるとビタミンB1の吸収率が上がるといわれているのでおすすめです。

豚肉キムチチャーハン、豚ニラ炒め、豚ニラチャーハンなどにすると食べやすいかもしれません。

また、オクラ、長芋、納豆、モロヘイヤなどのネバネバ食材は、胃の粘膜を守る働きがあるので効果的です。

冷房が引き起こす寒冷じんましん

寒冷地だけではなく、夏場にも多い、寒冷じんましんについて説明します。

寒冷じんましんは、冷たい水や風のように、体温よりも低い物質に触れたり、温められた体が急に冷やされたりする温度変化が刺激となって発症するじんましんです。

真夏の外出から冷房の効いた部屋に入った時、ジョギング後に汗のついた衣服を着替えずにいた時、プールで泳いだりした時など、結果的に身体を冷やすことになってショック死を招いた事例もあるといいます。

自己診断のめやす

寒冷じんましんは突然の発症で病院にかかることが多いですが、次のような場面で痒みや腫れや発疹などの兆候が出たことがある場合には、注意が必要です。

・コップに入った冷たい飲み物を持った時

・水で皿を洗った時

・いきなり寒い部屋に入ったり、温かい室内から寒い戸外へ外出した時

寒冷じんましんは、急激な温度差によって皮膚が刺激されることによって起こります。

近年の猛暑や酷暑で、外気とエアコンの効いた室内との温度差によって引き起こされる寒冷じんましんも侮れません。

急激な温度の変化をなるべく下げるような工夫も、体のためには必要です。

まとめ

夏バテは、体を冷やし続けることが原因だということは以前から言われ続けてきましたが、食べ物や飲み物、室温でも身体を冷やしてしまうということがわかったことは衝撃でした。

マクロファージを活性化させるためにお腹を冷やさないことは、今すぐにでも実践できることです。

お腹、つまり腸には体中の免疫が集まっています。

腸を温めて、酷暑も快適に、健康に過ごしましょう。

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