生まれたばかりの赤ちゃん、眺めているだけでかわいいけれど、早くいろんなところにお出かけしたいですよね。
だけど、いつから外に連れて行っていいのか、公園などの屋外の場合やスーパーなど人がいっぱいいるところでは連れていける時期は違うの?など、新米ママの初めての疑問にお答えします。
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目安は生後1カ月

赤ちゃんは、生まれてから1か月後に「1ヶ月検診」を受けます。
多くの育児書や育児関連サイトで「赤ちゃんのお出かけは生後1カ月から」などとあるのは、この検診が目安になっていると考えられます。
他にも、生まれたての赤ちゃんはまだ免疫力も弱いのであまり外の刺激は受けない方がいいことや、出産後のお母さんも体力の回復が十分でないことなどからこのように言われているようです。
そういう意味では、「生後1ヶ月から」というのも理に適っているように思えますが、実際にはもっと早くから、逆にもっと後になってから外出したよーというお母さんたちもいるので、どういう点に気を付けたらよいのかポイントを紹介しますね。
お散歩のポイント
嬉しさ半分ドキドキ半分の赤ちゃんと初めてのお散歩で、これだけは押さえておきたいポイントを挙げてみました。
緊張しすぎることはありませんが、赤ちゃんを最優先に考えてあげてくださいね。
1.強い日差しを避ける
あったかくて真っ暗なお母さんのお腹の中で10カ月も過ごした赤ちゃんは、外部の刺激に慣れていません。
皮膚も、眼も、とっても敏感です。
なので、お散歩に連れ出すよりも前に、お部屋での日向ぼっこで太陽に慣れさせてあげるとよいですね。
窓際で風にあたりながら数十分過ごすだけでも、気分転換になりますよ。
2.服などで体温調節をしっかりと
赤ちゃんは自分で体温調節がうまくできません。
お母さんが赤ちゃんの様子をしっかり観察し、うっすら汗をかいているようなら1枚脱がせてあげたり、逆にちょっと肌が冷たいなと思ったら余分に着せてあげたりタオルをかけてあげたりして調節してあげましょうね。
3.無理しない
自分で歩ける幼児と違って、生まれたての赤ちゃんとお出かけするときはベビーカーや抱っこ紐を使うことになります。
赤ちゃんにもお母さんにも負担の少ないよう、日差しの強い日や風の強い日、雨の日などは無理しないことが大切です。
4.紫外線対策
今では赤ちゃんのうちから紫外線対策することはほぼ常識になっていますね。
少しの時間のお出かけでも、日焼け止めや帽子で紫外線対策しましょう。
大きめのタオルなども、日よけに使えるので持っていると安心です。
人が多い場所への外出

人が多い場所への外出は、首が座る3~5カ月くらいからがいいようです。
その理由は、人が多いとぶつかったり転んだりする危険があること、病気など感染の可能性があることなどがあげられるからです。
赤ちゃんと一緒に電車などに乗るときや、スーパーなどに買い物に行く場合に気を付けたいポイントがこちらです。
1.なるべく人の少ない時間帯を選ぶ
時間に余裕があるようであれば、電車なら通勤時間帯を避けたり、買い物であれば午前中の比較的すいている時間帯を選んで外出しましょう。
2.水分補給をしっかりと
外に出るときは、室内で過ごすより水分補給が大切になります。
授乳室があるショッピングセンターもありますが、授乳できない可能性も考えて、哺乳瓶は必ず持ち歩くようにすると安心です。
3.長時間にならなようにする
長時間の外出は、赤ちゃんにとって想像以上の負担になります。
短い時間から始めて、徐々に慣らしていくようにしましょうね。
4.おむつ・タオルは忘れずに
少しの時間だからいいやーと思っても、赤ちゃんは「待ったなし」です。
出掛ける時は必ず、おむつとおしりふきは持っていきましょう。
大きめタオルも、何かと便利なので持っていると安心です。
まとめ
赤ちゃんとのお出かけ、楽しみですよね。
でも、焦る必要も急ぐ必要も全くないんです。
これからずーっと、一緒なんですから!
大切なのは、赤ちゃんに負担をかけないこと。
人と比べず、自分の子どものペースに合わせて楽しくお出かけしてくださいね。
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