主治医が見つかる診療所「がん予防&最新治療」発症のサインや対処法

主治医が見るかる診療所がん予防

2017年6月19日放送の主治医が見つかる診療所【日本人50%が発症!?がん予防&最新治療SP】は、がん発症のサインや対処法、早期発見方法などがんから命を守るための方法を紹介します。

そこで当サイト マミィでも、主な5つのがんについて初期の症状や検査方法などを調べてみました。

また、癌を予防するための食生活や生活習慣についても紹介したいと思います。

スポンサーリンク

5つのがんの初期症状や検診について

ガンの種類や症状

ここで紹介する5つのがんについては市区町村や社会保険組合などの公的な予防対策として、対策型検診が実施されています。

対象年齢であれば、無料もしくは少額の負担で検診を受けることができます

1.胃がん

胃がんは日本人に多く、死亡率は肺がん・大腸がんに次いで第3位です。

食生活や生活習慣が発症に強く影響します。

・初期症状

吐き気やげっぷ、胃部不快感

・胃がん検診

問診と胃内視鏡検査または胃X線検査が行われます。

内視鏡検査は超小型カメラのついた細い管を口または鼻から挿入して、胃の内部を直接観察していきます。

胃X線検査は、バリウムを飲んで体を機械に固定し、回転させながらレントゲンで胃の内部を撮影します。

2.肺がん

肺がんは死亡者数は年間7万人以上で、死亡率が最も高いがんです。

・初期症状

長引く咳、血痰

・肺がん検診

問診と胸部X線検査(レントゲン)が行われます。

喫煙者でハイリスクと判断された人は、さらに喀痰細胞診が加わります。

喀痰細胞診は、3日間痰を採取し、痰の中にがん細胞があるかどうかを調べる検査です。

3.乳がん

壮年期の女性に多いがんです。

早期発見で治癒も可能なため、検診がとても重要です。

・初期症状

しこりや異物感、引き攣れ、乳首からの分泌液

・乳がん検診

問診と、マンモグラフィーまたは超音波検査、触診が行われます。

問診では生理周期などの月経の状況、妊娠や分娩、授乳の経歴、豊胸術の有無、家族にがん患者がいるかどうかなどに答えます。

マンモグラフィは乳房専用のX線検査で、2枚の板に乳房を挟み撮影します。

超音波検査は、乳腺が発達している人や若年者でも痛みが少なく受けられるメリットはありますが、検診での有効性の確認が未だ確立されていなく、厚生労働省指定研究が進行中ということです(2017年6月現在)。

4.大腸がん

食生活の欧米化に伴い、増えているガンです。

飲酒との関係も指摘されるなど、食習慣や生活習慣に深くかかわりがあります。

・初期症状

血便、腹部膨満感、便秘や下痢を繰り返す

・大腸がん検診

問診と便潜血検査が行われ、異常が見つかった場合は大腸内視鏡検査や注腸X線検査が行われます。

便潜血検査では進行がんの約80%、早期がんの約50%を発見することができるといわれています。

5.子宮がん

子宮頸がんと子宮体がんに分けられ、特に若い世代で子宮頸がんが増加しています。

子宮頸がんは早期発見すれば治りやすいといわれています。

・初期症状

不正出血、おりものの異常、骨盤の痛み

・子宮がん検診

子宮がん検診は、問診、視診、細胞診が行われます。

問診の内容は、月経周期や直近の月経について、生理痛の有無や月経血の量、性交・妊娠歴、月経の始まりや閉経した年齢などです。

視診は子宮頸部を直接観察することで、おりものの状態や炎症などを確認します。

そして、子宮頸部を軽くこすって細胞を採取し、細胞異形成の有無を確認します。

 

これらのがん検診を受けることは、がんの早期発見や予防に大変役立ちます。

自分の体を守るために、自治体や会社の健康診断は必ず受けるようにしましょう。

主治医が見つかる診療所で紹介、女優や芸人のがん闘病記

主治医が見つかる診療所がん

元宝塚女優、愛華みれさんやお笑い芸人ゆーとぴあのホープさんが、自身のがん闘病記について語るコーナーがあります。

それぞれの患った病気とはどのようなものなのか、簡単に説明します。

愛華みれさんを襲った血液のがん「悪性リンパ腫」

愛華みれさんは、2008年に白血球の中のリンパ球の一部ががん化する病気である悪性リンパ腫を患ったことを公表しました。

気付いたきっかけは、「右の鎖骨あたりにゴルフボールほどのしこりがあることに気づいた」ことだそうです。

診断を受けるまでは特に自覚症状がなかったため、しこりに気づいてから診察を受けるまでに少し時間があいたといいます。

悪性リンパ腫の症状は、首や腋の下、足のつけ根などのリンパ節の多い部位にリンパ節腫脹(しこり)がみられるようになります

特に首に現れることが多いようです。

発熱やひどい寝汗、体重減少がみられた場合、病期分類ではB症状と呼ばれ、重要視されています。

治療には、放射線や抗がん剤などの化学療法が主に用いられることが多いようですが、治療方針は悪性リンパ腫の種類や進行具合などによって決定されます

ゆーとぴあ(ホープ・ピース)のホープさん4度のがんで余命半年と宣告

ゆーとぴあのホープさんこと城後光義さんは、2007年に大腸がん、2013年に肺がん、2014年に胃がん小腸がんを患い3度の手術を受けましたが見事復帰されています。

大腸がんの時には自覚症状はなく、たまたま受けた検査で8個のポリープが見つかったということです。

肺がんの時は、咳が止まらず血痰が出たことから受診してがんが発覚、この時余命半年を宣告されたそうです。

かなりのヘビースモーカーだったホープさんは、この時にタバコをやめたといいます。

胃と小腸のがんは、食べても食べても痩せていく体をおかしいと思って検査をしたことから発覚、大きな腫瘍が栄養の吸収を妨げていたのだそうです

それでも手術や抗ガン治療で病気を乗り越え、左の肺全摘、胃の大部分も摘出という体でありながら、見事仕事に復帰されています。

スポンサーリンク

最新のがん検査あれこれ

がん検診

最新のがん検診では、つらい・苦しい思いをしなくても簡単な方法で検査ができる方法があります。

血液でわかる!アミノインデックス(AICS)

血液中のアミノ酸濃度を測定し、健康な人とがんである人のアミノ酸濃度バランスの違いを解析してがんを発見する検査方法です。

1回5mlほどの採血で男性では胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん、前立腺がんの合計5種、女性では胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん、乳がん、子宮がん・卵巣がんの合計6種のがんを検査することができます。

唾液でわかる!サリバチェッカー

東京医科大と慶応大のグループが起業したアカデミックベンチャー「サリバテック社」のサリバチェッカーは、たった1滴の唾液からがんの早期発見のためのスクリーニングができる新しい検査です。

1滴の唾液から、がん細胞が増殖するときに必要となる物質ポリアミン類という代謝物質などを測定、膵臓がんや肺がん、乳がん、大腸がん、口腔がんなどのリスクの有無を調べることができます。

虫でわかる!?線虫を使った尿検査

まだ研究段階で実用化してはいませんが、線虫という虫を使ってがんの早期発見をする研究が日立製作所とHIROTSUバイオサイエンスによって進められているようです。

体長1ミリメートルほどの線虫という虫は犬と同等以上の嗅覚を持つといわれており、癌患者の尿に近づく性質を持つことを利用したものだそうです。

膵臓がんや大腸がんの臨床研究での精度は9割以上ということで、今後期待が高まる検査方法ではないでしょうか。
ガンは発見が早ければ早いほど治療も早期から始められ、精神的肉体的負担や経済的負担も少なくて済みます。

初期ガンは自覚症状がないことも多いので、定期的な検査を受けることが大切と言えます。

がんを予防するための食生活&生活習慣

ガン予防

がんを予防するための食生活や生活習慣について紹介したいと思います。

がん予防に効果的な食べ物

がんを食べ物で予防するためには、「発がん性物質の排除」と「免疫力を高める栄養の摂取」が大切です。

発がん性物質とは、食品添加物などに使われる成分のうち人体に入ると正常な細胞をがん化させるリスクの高い物質のことです。

2014年に内閣府が発表した「アクリルアミド」という発がん性物質は、ポテトチップスやフライドポテトなど高温調理された炭水化物に含まれることから、子を持つ親たちに衝撃を与えました。

 

他にもハムやウインナーなどに含まれる亜硝酸Na、アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムKなどの人工甘味料、赤色2号、青色2号など全12品目の合成着色料、カラメル色素、防カビ剤OPP、安息香酸Na、サッカリンNaなどが発がん性物質として挙げられます。

このような食品添加物をなるべく排除することが、がん予防のためには効果的といえるでしょう。

 

次に、免疫力を高める栄養についてですが、免疫力とは体に侵入した有害物質を排除する力のことです。

多くの病気は、免疫力の低下によって体のあちこちに炎症が起こり、発症します。

免疫力を高める栄養素は、抗酸化物質であるビタミンCやビタミンEを豊富に含む野菜や果物などです。

他にもあげればキリがないほどたくさんありますが、病気と食べ物、健康と食べ物のかかわりについては詳しく解説した記事があるのでこちらも参考にしてください。

>>病気を予防する最強の食べ物SP!老眼・ヒザ痛・骨粗しょう症など

がん予防のための生活習慣

がんを予防するためには、睡眠・栄養・運動が大切です。

この3つの基本的な生活習慣を規則正しいものにすれば、癌だけでなく生活習慣病などほかの病気の予防にも効果的です。

また、国立がん研究センターによれば、部位別に見たがんと食生活や生活習慣との関連もあるようです。

・食道がん

飲酒と喫煙との関連が強いといわれています。

また、熱すぎる食べ物や飲み物によっても、食道粘膜が傷ついて炎症を起こしやすくなります。

・胃がん

胃がんは塩分摂取とのかかわりが強く、塩分濃度が高いと胃粘膜の傷害や炎症等を起こして発がんリスクが高まります。

たまねぎ、にんにく、セレニウム元素などの摂取が、胃がんのリスクを抑制するといわれています。

・大腸がん

保存肉や加工肉の摂取との関連が指摘されており、動物性脂肪の摂取がリスクを高めるとされています。

肥満やアルコールの摂取も大腸がんのリスクを高めるので、野菜類の摂取や運動を積極的に取り入れて肥満にも気をつけましょう。

・肺がん

非喫煙者でも肺がんを発症することはありますが、やはり一番の危険因子は喫煙です。

肺がん予防のためにはまず禁煙が大切です。

・肝臓がん

肝臓がんの予防には第一にアルコールを控えることです。

また、肝炎ウイルス感染も肝臓がん発症のリスクを高めるため、肝炎の感染予防にも気を付けることが大切です。
がんを予防するために、これだけ食べてれば大丈夫というものや、毎日この運動をしていれば大丈夫、などというものはありません。

 

できるだけリスクを下げるような生活習慣を心掛け、体に良いとされる食材を積極的に食べたり、逆に体によくない食材はなるべく避けるなど、毎日のちょっとした積み重ねががんの予防につながるのです。

がん予防&最新治療まとめ

一昔前までは不治の病といわれていたがんも、今では早期発見・早期治療が可能になるなど最新のがん研究の発展はめざましいものがあります。

がんの予防に大切なのは、規則正しい生活習慣と食習慣、そして定期健診です。

面倒がらずにがん検診を受けることは、自分の体を守るためにとても大切なことなのです。

スポンサーリンク