子供の乗り物酔い対策に薬を飲ませたくないときは?

子供 乗り物酔い

自動車やバスに乗ると必ず車酔いして気分が悪くなってしまう子、いますよね。

成長するにつれて、家族での行楽や園や学校での遠足、あらゆる機会で乗り物に乗る機会が増えていきます。

乗り物酔いするのはわかっているけどなるべく薬に頼らないで済む方法について、調べてみました。

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乗り物酔いとは

乗り物酔いとはどのような状態をいうのでしょうか。

乗物酔いは、車や飛行機、電車など乗物の揺れによって気分が悪くなる症状のことで、医学的には「動揺病」「加速度病」とも呼ばれます。

遊園地でのコーヒーカップやジェットコースターなどもそうですね。

あくびや生唾が増え、胃がむかむかしたり、ひどくなると気分が悪くなって吐き気や嘔吐する場合もあります。

乗り物酔いのメカニズム

乗り物酔いはどうして起こるのか、そのメカニズムを説明します。

乗り物酔いは、乗り物による不規則な揺れが内耳にある三半規管や前庭を刺激することによって起こります。

三半規管や前庭は、体のバランスを保つ働きをしています。

ここが刺激されると自律神経や平衡感覚が乱れ、乗り物酔いの症状を引き起こすのです。

また揺れによる刺激の他、視覚や嗅覚からの情報や「酔うかもしれない」という精神的ストレスも、乗り物酔いを誘発する原因になります。

なぜ子供は酔いやすいのか

子供に乗り物酔いが多いのは、経験の少なさから揺れに対して構えることができないためと言われています。

つまり、これから揺れるという予測ができないので、突然の揺れに対応できないのです。

また、乗り物内で正しい姿勢で座らずに動き回ったり、不安定な体勢でいるケースが多いことも、乗り物酔いの原因になります。

乗り物酔いを防ぐには

乗り物酔いを防ぐ方法を紹介します。

・十分に睡眠をとり、体調を整える

睡眠不足や体調不良の時は普段より酔いやすくなります。

・食べ過ぎや空腹を避ける

出掛ける前にはなるべく消化の良い食事を適量摂るようにしましょう。

・揺れない座席を確保する

刺激をなるべく最小限に抑えるため、バスではタイヤの上を避けます。

よく遠足などでバス酔いした子は運転席の後ろや窓際にうつされたりしますが、中央付近の通路側の席が比較的揺れが少ないそうです。

電車では進行方向に向かった席に座りましょう。

・近くを見ないで遠くを見る

近くの景色を見ていると移り変わりが激しく、目がまわります。

外の景色はなるべく遠くを見るようにすると酔いづらいです。

・梅干を食べる

梅干に含まれる酸味成分のクエン酸やピクリン酸が胃腸の働きを整え、また唾液の分泌が三半規管のずれを整えてくれるので酔い止めになるといわれています。

ちなみに「へそに梅干を貼る」という民間療法については、はっきりした根拠を探すことはできませんでした…

・生姜を食べる

生姜には吐き気を止めるという生薬としての作用があります。

生姜入りの紅茶などを常備してもいいし、ジンジャーエールは炭酸のすっきり感もプラスされるのでおすすめです。

・ツボ押し

乗り物酔いに効くとされるツボを刺激するのも効果的です。

ツボは2か所あり、手のひらのほぼ中央にある「労宮(ろうきゅう)」、手首の内側の「内関(ないかん)」です。

このツボを少し強めの圧でゆっくり押すと乗り物酔いに効くといわれていますが、小さい子供には少し難しいですね。

そんな時の便利グッズとして、手首にはめるタイプの酔い止めリストバンド「シーバンド」も人気です。

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次に、乗り物酔いしやすくなるNG行動をあげてみます。

・本やゲーム

本やゲームなどは、乗り物の揺れに合わせて文字や画面がちらつくので気持ち悪さを誘発します。

・柑橘類を食べる

みかんやグレープフルーツなどかんきつ類は消化が悪いので吐きやすくなります。
乗り物酔いは、成長して乗り物に慣れるにしたがって良くなっていくものですが、体質によっても酔いやすい子とそうでない子がいます。

耳鼻科の先生の中には、日頃から三半規管を鍛える訓練としてブランコやでんぐり返しなどを勧めている先生もいます。

なるべく乗り物酔いの要因となることは避けて、楽しい移動時間を過ごしたいものですね。

乗り物酔いした時の対処法

乗り物酔いしてしまった時の対処法です。

できれば横になり、衣服の締め付けを緩めて腹式深呼吸させましょう。

この時、進行方向と平行に寝かせます。

頭部を冷やしたり窓を開けて外の空気を入れるのも効果的です。

吐き気があるようなら、吐かせてしまった方が楽になります。

子供の乗り物酔い まとめ

今は子供でも飲める安全な薬もありますが、子供の乗り物酔いになるべく薬を飲ませたくないママは多いと思います。

ここでは薬を使わずに乗り物酔いを防止する方法を紹介しましたが、もう一つ、私が実践している方法があります。

子供の乗り物酔いは心理的な不安も関係していることが多いので、安心させてあげることも大切です。

だからおもちゃでもなんでもいいのですが、乗り物に乗るとき必ず持たせるものを一つ決めて、「これを持っているから大丈夫」という何かを決めてあげると、意外に効果がありますよ。

ちなみに、うちの子供が保育園の時から乗り物に乗るときに決まって持っていくのは「クマのハンカチ」です。

これさえ持っていれば、乗り物酔いしない!と本人も言っています(笑)

早く乗り物酔いしない強い体になってほしいですね。

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