赤ちゃんのケガや病気、何科に連れていく?受診すべき診療科と応急処置

子供の病気

赤ちゃんがケガをしたり病気にかかったりした時、何科に連れて行ったらいいのか迷ったことはありませんか?

症状によって連れていくべき医療機関の紹介をしていきます。

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小児救急でんわ相談

はじめに、小児救急でんわ相談という機関をご紹介します。

緊急電話相談

これは、夜間休日の急な子供の病気にどう対処したらよいのか、病院を受診するべきなのかなど判断に迷った時に、小児科医師や看護師に電話で相談ができる窓口です。

意識がない、多量の出血があるなど明らかに救急車が必要な場合はすぐに119番するべきですが、症状から判断がつかない場合に大変役立ちます。

 

#8000をダイヤルすると、お住いの都道府県の相談窓口につながり、子供の症状に応じた対処や受診すべき病院などのアドバイスを受けることができます。

番号は全国共通ですが、都道府県によって受付時間が異なるようです。

厚生労働省のホームページに各地域の受付時間の詳細が載っていますので、お住まいの地域がどのようになっているかご確認ください。

厚生労働省 小児救急電話相談事業(#8000)についてはこちら

ケガ

赤ちゃんがケガしたとき、連れていくべき医療機関です。

赤ちゃんでもケガ(外傷)であれば、大人と同じように外科を受診します。

脳であれば脳神経外科、顔であれば形成外科、その他のケガは整形外科でよいでしょう。

応急処置

切り傷や擦り傷、刺し傷などで出血がある場合には応急手当を行ってから医療機関を受診した方が良いですね。

出血部位を水洗いし、清潔な布で圧迫し止血します。

患部が心臓より高い位置になるようにし、できればちかくにある太い血管をタオルなどで縛ると早く止血します。

やけど

やけどの場合の受診科です。

赤ちゃんや子供の皮膚は薄く、軽度のやけどでも奥の方がひどくなっていることがあるので必ず受診しましょう。

やけどは、体の表面の傷を治療する専門の「形成外科」もしくは「皮膚科」を受診します。

もし口の中をやけどしたというのであれば、耳鼻咽喉科になります。

歯茎の場合だと歯医者、眼や目の周りは眼科、というようにやけどの部位によって受診する科を判断してください。

応急処置

やけどの応急処置はまず、流水や氷で冷やすことです。

服を着たままの状態で熱湯がかかったなどの場合は、服の上から冷やします。

水ぶくれがある場合にはつぶさずにそのままの状態で病院へ行きましょう。

湿疹・あせも・肌荒れ

赤ちゃんに多い、湿疹・あせも・肌荒れの診療科です。

赤ちゃんの湿疹・あせも・肌荒れは、小児科で対応してもらえます。

もし皮膚症状だけなのであれば、皮膚科でも問題ありません。

稀に発熱などほかの症状を伴う皮膚トラブルもあるので、小児科を受診すれば間違いはないでしょう。

応急処置

赤ちゃんは新陳代謝が良いので、肌の清潔と保湿には十分気を付けてあげましょう。

ベビー用もしくは低刺激の石鹸で洗って、ホホバオイルや馬油などで保湿してあげます。

あせもに効く、桃の葉エキスなどのローションも冷やしてパッティングしてあげるのもよいでしょう。

アレルギー

赤ちゃんのアレルギー症状を見てもらう時に受診する医療機関です。

近くにアレルギー科があるならそこがベストですが、なかなか少ない診療科ですよね。

まずはアレルギー症状の出ている部位(鼻水なら耳鼻咽頭科、目やにや充血なら眼科、皮膚症状なら皮膚科など)の診療科を受診します。

複数部位に症状が出ているときや、自分では判断できないときは小児科を受診しましょう。

症状が重い場合には、アレルギーを専門にしているアレルギー専門医のいる病院を受診することも必要です。

応急処置

皮膚や目のアレルギーはかゆみを伴うことが多く、掻きつぶしてしまうと患部が傷がついてしまいます。

赤ちゃんの爪を短く切っておくことや、薄手のミトンをするなど、掻いても傷がつきにくいようにしてください。

また、皮膚症状は乾燥も伴うことが多いので、普段から保湿対策はしっかりしておきましょう。

かゆがる場合は、冷やしてあげるとかゆみが弱まります。

目を冷やす場合は、タオルを氷水を入れた洗面器に浸し、かたく絞って患部を冷やします。

下痢

下痢をしている場合の受診目安と診療科です。

まず、赤ちゃんの便を観察してください。

少し柔らかい程度なのか、水状なのか、血液や粘液は混じっていないか、腐ったような臭いはしないか、白っぽくないかなどを確かめましょう。

機嫌はどうか、ぐったりしていないか、嘔吐や発熱はないかなどもよく観察し、これらの症状がないようなら慌てず少し様子を見てみましょう。

 

下痢の回数が多かったり、他の症状が出ている場合には小児科を受診してください。

下痢が激しかったり、嘔吐したりしてぐったりしてくると、体の水分が足りなくなって脱水症を起こしてしまいます。

このような場合には急いで救急受診をしてください。

 

下痢でなくても、便に血液が混じっていたり普段と色や臭いが明らかに違うような時にも受診が必要です。

受診する場合には、便のついたおむつも持参してお医者さんに診てもらいましょう。

応急処置

下痢をすると多量の水分が失われ、脱水症状を起こしてしまう危険があります。

水分補給を特にしっかり、嫌がってもスプーンなどで少しずつ、こまめにあげるようにしましょう。

嘔吐を伴うようなら無理に母乳やミルクは与えず、経口補水液や白湯などで水分補給してください。

柑橘系のジュースは便を緩めることがあるので避けた方が良いです。

まとめ

赤ちゃんがケガをしたり病気になってしまうと、焦ってどうしてよいかわからなくなってしまいます。

こんな時こそママが落ち着いて赤ちゃんの様子をよく観察し、応急処置をして症状に見合ったクリニックや病院へ連れていきましょう。

赤ちゃんが火が付いたように泣く、発熱や嘔吐は体に異変がおきていることの重要なサインです。

「おかしいな?」と感じたら迷わず小児救急でんわや119番を利用してください。

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