林修の今でしょ!講座で放送の毛細血管&血液型、ゴースト血管について

今でしょ講座 毛細血管

2017年5月2日19時00分~放送の『林修の今でしょ!講座3時間スペシャル』は「血液」をテーマに「毛細血管」と「血液型」を特集しています。

ゴースト血管を復活&若返らせる運動・食事・入浴法の紹介と、もうひとつは血液型にまつわる疑問を徹底解消という内容です。

マミィでも独自にこれらについて調べてみたのでご紹介します!

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毛細血管のはたらき

毛細血管の働きについて説明します。

心臓から送り出された新鮮な血液は、動脈を通って体の隅々まで運ばれ、細胞組織で酸素や栄養素、老廃物などの受け渡しを行います。

身体の末端にまで伸びる細くてこまかい血管が、毛細血管です。

血管のほとんどが毛細血管で、全身の血管を繋げるとなんと約9万km(地球2周余り)もの長さになるんですって!

ゴースト血管とは

ゴースト血管とは、わかりやすく言うと「血管の抜け殻」です。

血管は、加齢や酸化、紫外線、ストレスなどで傷つきやすく、やがて血液が流れなくなり血管としての機能を果たせなくなります。

すると、病気になったり老化が加速する原因になってしまうのです。

次のような心当たりがある人は、要注意です。

  • 冷え性
  • 顔色が悪くくすんでいる
  • 抜け毛が多い
  • 病気にかかりやすい

ドキッとした人、今すぐ毛細血管を活性化させましょう。

毛細血管は、何もしないと劣化していくばかりですが、努力次第で増やすことも可能なのです。

毛細血管を復活&若返らせる運動・食事・入浴法

毛細血管を復活&若返らせる運動・食事・入浴法などを紹介します。

運動

筋肉を鍛え、有酸素運動をすることが毛細血管を増やすためには効果的です。

働かなくなったゴースト血管が、運動によって酸素や栄養などを筋肉に運ぶために目覚め、新しい毛細血管が作られるのです。

大切なのは、毎日継続すること。

2時間のウォーキングを週2回するより、筋トレ5分+ウォーキング20分を毎日する方が効果的です。

食事

血管を若返らせる食事は、不飽和脂肪酸を含む青魚や抗酸化作用のあるビタミンC豊富な野菜果物などを使った、和食中心の食事です。

青魚

サバやアジ、イワシ、サンマなどの青魚には、EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)というオメガ3不飽和脂肪酸が多く含まれています。

これらは血液中の中性脂肪値やコレステロール値を減らして血液をサラサラにする効果があり、血流がスムーズになることで血栓が作られにくくなるので脳梗塞や心筋梗塞、動脈硬化の予防にもなります。

納豆

納豆に含まれるナットウキナーゼは血栓を溶かす作用が強く、一説には医薬品の血栓溶解剤と同様のはたらきをするといわれています。

豆腐

大豆ペプチドは、血中コレステロールを正常にコントロールし、高血圧の原因となるナトリウムを体外に排泄する働きがあります。

さらに、大豆レシチンやリノール酸は血管内でコレステロールが固まるのを予防したり、悪玉コレステロールを減らす効果もあります。

トマト

老化した血管を丈夫にするビタミンCや、脂質の代謝に役立つビタミンB6が含まれ、毛細血管を丈夫にするビタミンPやルチン、悪玉コレステロールの酸化を防止するリコピンなども豊富に含まれています。

ヒハツ

長コショウとも呼ばれ、沖縄そばで使われる香辛料です。

毛細血管のTi2という物質を活性化して壁細胞を剥がれにくくする接着剤を強化する働きがあるので、毛細血管の劣化を防ぐ働きがあります。

シナモン

漢方では桂皮(ケイヒ)と呼ばれ、血流改善に使われる生薬です。

シナモンには血行を良くし老廃物の排出を促進させる効果があります。

ルイボスティー

ルイボスティーには、SOD(スーパー・オキシド・ ディスムターゼ)様酵素という抗酸化成分が多く含まれています。

SODは体内の活性酸素を抑えくれる働きがあり、アンチエイジング効果が期待できるとともに、Ti2を活性化するので毛細血管を強化してくれる働きがあります。

入浴法

HSP入浴法という、お風呂の熱で体温を約2℃上げて、その熱を保温するという入浴法が効果的です。

HSP(ヒートショックプロテイン)とは、血管の老化をストップしてくれるカギとなる物質です。

細胞を修復してくれるタンパク質で、熱の刺激で増やすことができるそうです。

やり方は、40度のお湯に約10分全身浸かり(半身浴なら15から20分)、お風呂から出た後10分間、温かい格好をして保温するという方法です。

血管拡張作用のある炭酸入浴剤を入れるとより効果的だそうです。

睡眠

血管の修復は夜寝ている間に行われます。

運動による成長ホルモンの分泌は5~6時間続くので、眠る6時間前にウォーキングすれば、睡眠中に毛細血管が修復・再生されます。

 

このように、日常の生活にほんの少し気を付けることが、毛細血管の健康につながり、大きな病気を予防することになるんですね。

健康や見た目の老化対策のために、今日からぜひ取り入れてみてください。

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血液型って何?

次に、二つ目のテーマ、血液型についてです。

まず最初に、そもそも血液型とは何なのかということからお話ししましょう。

血液型とは、血液内にある血球の持つ抗原の違いをもとに決めた血液の分類のことで、ABO血液型とRh血液型とがあり、一般的に血液型といえばABO血液型を指すことが多いです。

 

血液型は親から子へ遺伝します。

型の違いは輸血の時に重要になるもので、型によって輸血できるできないが変わってくるのです。

O型の人は、同じO型同士じゃないと輸血できません。

それは、O型は「オー型」ではなくて「ゼロ型」、つまり「型がない」からなんです。

ということは、血液型というのはAとBで成り立っており、AかBどちらか一方を持っているか、まったくもっていないか、両方持っていればAB型ということになるわけです。

血液型が変わることもある??

「小さい頃からO型だと聞かされていたのに、出産の時に調べたら実はA型だった」という人がいます。

子供の赤血球は大人とは違って、血液型物質の反応が弱いことがあります。

確立としてはかなり低いと思われますが、この人の場合は本当はA型なのにAの反応が弱いためにO型と判断されたということですね。

でも、もし事故などに遭い、輸血が必要な状況になったら必ずその場で検査するので、思い込んでいる型と違っていたとしても生命の危険はありませんので安心してくださいね。

血液型と性格は関係ある?

血液型占いにみられるように、血液型によって性格は分類できるのでしょうか?

一般的にA型は几帳面、B型はマイペース、O型は大らか、AB型は天才肌などと言われますよね。

血液型と性格の関係を最初に説いた最も古い文献は、1916年に「医事新聞」に掲載された原来復・小林栄の「血液ノ類属的構造二就イテ」という論文であり、また1932年に刊行された「血液型と気質」という古川竹二の本が血液型占いのルーツになったのではないかと言われています。

 

血液型と性格の関係がテレビで大ブームとなったのは2004年以降で、実に50本以上の番組で血液型特集が放送されていたということです。

でも、、血液型で騒いでいるのは日本人だけで、世界の人々の中には自分の血液型すら知らないという人もたくさんいるといいます。

これだけ日本でブームになっても世界的に広まらないのは、血液型による性格診断は統計学に基づいたもので、結果論でしかないからというのが、おおよその見方です。

 

「科学的に証明」と謳いながらも反証可能な形で理論として提示されていないことが、血液型による性格診断の信ぴょう性を低くしているともいえます。

とはいえ、まだまだ研究途中の分野であり、話のネタとしては面白いので、今後もさらなる研究を進めてもらいたいところですね。

血液型で脳の使い方が違う!?

血液型によって、物事の把握の仕方が異なるのではないかという説もあるようです。

これは、血液型によって脳の使われる部位に特徴があるためと言われており、例えばA型は海馬、B型は前頭葉、O型は後頭葉、頭頂葉、AB型はAとBの特徴を併せ持つ、という具合です。

こうしたことが、血液型別性格診断につながっていると考えられるのではないでしょうか。

 

また、ネットなどでは血液型×脳タイプの分析も流行っていますね。

最初に自分が右脳タイプか左脳タイプかを診断し、「右脳のA型」など出た結果によって診断できるものです。

個人的には非常に興味深いと思いますが、有名な脳学者の茂木健一郎先生はご自身のブログで、

「血液型と性格の関係については、科学的根拠はありません。

むしろ、この血液型はこうだという、暗示、思い込みによるところが大きいように思います。

もちろん、一般論としては、遺伝子が性格に影響を与える可能性はありますが、血液型遺伝子が、多数の遺伝子の中で、特に決定的な役割を果たすと考える根拠はありません。」

と言っています。

脳学者によってもいろんな意見があるかと思いますが、本当のところはどうなんでしょうね。

血液型と病気の関係

血液型によって病気の発症リスクが違うのではないかという研究も進んでいるようです。

番組では、胃がんや心筋梗塞、糖尿病、認知症、ノロウイルスなどのリスクが低い血液型を発表していました。

脳科学者の澤口俊之先生によると、血液型はいくつかの病気に関係していること、 血液型の違いによってがんになる場所の確率に差があるという見解を示しています。

それによれば、他の血液型に比べA型はすい臓がんと胃がんになる人が多く、B型の人は食道がんや胆道がん、卵巣がんになる人が多いということです。

O型の人はこうしたがんになりにくく、またがん以外でも、例えば心臓疾患(特に冠動脈心疾患)のリスクが最も低いといいます。

ただし、「A型だから、すい臓がんになる」というものではなく、他の血液型に比べてA型の人は、すい臓がんにかかるリスクが統計的に1.5~2倍程度高いという意味でのことだそうです。

林修の今でしょ!講座の中で発表されていた項目

番組内で放送された『世界で発表された血液型9大最新研究』は以下のとおりです。

・胃がんになりにくい血液型→O型

・膵臓がんになりにくい血液型→O型

・心筋梗塞になりにくい血液型→O型

・糖尿病になりにくい血液型→O型(女性のみの統計)

・認知症になりにくい血液型→O型

・ストレスに強かった血液型→O型

・100歳以上長生きする確率が高かった血液型→B型

・貧血になりにくかった血液型→B型とO型

こうした見解の根拠は、血液型にかかわる遺伝子が、脳をはじめとする他の臓器などさまざまな遺伝子群にも関係していることがわかってきたからだといいます。

単なる統計ではなく、遺伝子学や脳科学に基づいたものであれば、血液型が病気予防などにも役立つ日が来るのかもしれません。

毛細血管と血液型のまとめ

血管や血液、普段意識することはあまりありませんが、私たちが生きていくために本当によく働いてくれています。

お肌の老化や疲れ、病気などはすべて、血管と血液を健康に保ってあげれば改善するんですね。

今日からさっそく、できることから始めてみましょう。

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