子供がお友達に怪我させた!謝罪や相手の親への対処法

子供 ケガ

子どもを持つ親なら誰にでも起こりうる、子ども同士のケガの問題。

場合によっては、自分の子がケガをしたときよりもヒヤヒヤするものです。

もしもお友達にケガをさせてしまったら、どう対処するのがベストなのか、何から対応すればよいのかを考えていきます。

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お友達にケガさせたときに親がすべきこと5つ

もし自分の子どもが他人を傷つけてしまったら、親として5つのことを実践してください。

1.子どもの言い分を聞く

いつ・どこで・誰がいて・何をしている時・何が起こってケガにつながったのかを聞き出しましょう。

話の途中で遮ったり叱ったりせずに、まずは子どもの話を聞き出すことに専念します。

2.その時その場にいた大人に話を聞く

先生やその場にいた大人に、改めてその場の状況を聞き出します。

子どもの話と食い違うところがあれば、その都度確認してなるべく正確な状況を把握したいものです。

3.相手の子どもへの謝罪

話を総合した結果、あきらかに相手の子ども(被害者)が悪かったとしても、ケガをさせたことは事実として、自分の子どもと一緒に謝罪します。

痛かった、怖かったのは事実ですものね。

ケガの状態によっては、相手の親の許可を取った上で病院へ付き添うことも必要な場合もあります。

4.相手の親への謝罪

何よりもまず、ケガをさせてしまった事実について、謝ります。

そのあとで、明らかにこちら(加害者側)に否がある場合には、状況も含めた謝罪と、今後の対応について相手が納得してくれるまで誠意をもって話し合いましょう。

相手側(被害者側)が先にちょっかいを出してきたなど、こちらに故意がなかった場合は、角が立たないようにきちんと状況を説明することも大切です。

自分の子どもの尊厳を守るためにも、また相手の親が誤解したまま関係が悪くなるのを避けるためにも、場合によっては第三者(先生などその場の状況を知っている人物)も含めて話し合いをもつことをお勧めします。

5.自分の子どもとじっくり話し合う

いかなる時にも、相手をケガさせてはいけないということをしっかりと子どもに伝えましょう。

子どもも、自分が起こしたことで親や多数の大人が困っているのを目の当たりにし、事の重大さはよくわかっているはずです。

自分で「いけないことをした」と自覚し、反省することで、同じようなことを繰り返さないためのブレーキになります。

また、親のそういう真剣な態度は、子どもにとって「自分をしっかり見てくれている」という自信と信頼につながります。

私の体験談

息子の保育園時代の、加害者としてのエピソードを紹介します。

似た状況に遭遇してしまってどうしたらよいか悩んでいるお母さんの、参考になればと思います。

私の息子はかなりやんちゃだったので、お友達同士のトラブルはつきものでした。

ケガをして帰ってきたり、またケガをさせてしまったり。

 

ご近所のお友達とはこれからも付き合いは続いていくので、後々しこりを残さないためにも、またお友達の心に傷を残さないためにも、ここでは自分の子どもが他人にケガをさせてしまったときの、親としての心構えについて私の体験からお話ししますね。

結論から言うと、事実を受け止め相手に誠意をもって対応するのと同じくらい大切なことは、自分の子どもを信じることです。

 

必ず、叱る前に子どもの言い分を聞いてください。

どうか頭ごなしに怒らないでください。

生まれたときからずっと過ごしている、自分の子どもです。

 

相手に危害を加えてしまったのには、必ず相応の理由、子どもにも言い分があるはずなんです。

相手への謝罪や償い、それはそれ、また別の話です。

自分の子どもの話を聞き、その上でケガをさせてしまった事実は反省させる。

親としてきちんと子どもの話を聞き、それにふさわしい説教をするということの繰り返しが、親子の信頼関係を築き、子どもも良い事と悪い事の区別ができるようになってくるのです。

この年代の子どもって、遊びなのか喧嘩なのか区別がつかないような取っ組み合いをしてること、多いですよね。

 

ケガまではいかなくても、どっちかが泣いて先生に「○○君がぶったー」なんて訴えて、○○君に話を聞くと「じゃんけんの罰ゲームだよ」と本人に全く悪気がなかったりなんてこと、しょっちゅうです。

だから、子ども同士のことだしいろいろ経験して成長していくんだからと、日々のちょっとしたトラブルはあまり気にしていませんでした。

 

ところがある日、まもなく退社時刻という時、私の会社に保育園から電話がかかってきたのです。

先生「さっき、△△君(息子)がお友達とけんかをしてしまって、その子を引っ掻いちゃったんです」

 

いつものちょっとしたトラブルなら、お迎えの時間に先生が報告してくれるのに、会社まで電話してくるなんて、ましてもうすぐお迎えの時間という時にわざわざ連絡してきたってことは、よっぽどのことがあったに違いありません。

 

私「えー! 誰にケガさせてしまったんですか?! ケガの程度はどのくらいですか?」

先生「××ちゃんです。顔を引っ掻いてしまって、ほっぺに傷がついてしまいました」

私はさーっと血の気が引きました。

 

息子が、女の子の顔に傷をつけてしまったなんて。

この時、私の頭には3つのことが同時に浮かびました。

  1. なんてことをしてしまったんだ、どうしよう。
  2. ケガの程度はどのくらいなんだろう。
  3. ××ちゃんは日頃からいろんな子と問題を起こしていた。息子が手を出したのには理由があるはず。

 

ケガをさせてしまった××ちゃんは、お友達と適度な距離感をとるのが苦手な子で、必要以上にベタベタしてくっついて来たり、かと思えば他の子が遊んでいるおもちゃを強引に横取りしたり、息子だけでなくいろいろな子とのトラブルを耳にする、ちょっと癖の強い子です。

 

一方、息子はたしかに年相応の、男の子としてのやんちゃさはありますが、理由もなく友達に手を出すような子でもないし、今までもそういった相手を一方的に傷つけるようなことは一度もしたことのない子です。

私は、××ちゃんがケガをしたという事実に関しては本当に申し訳ないと思いつつ、先生に状況を尋ねました。

先生「お遊戯の練習で、××ちゃんが△△君にちょっとしつこくしてしまったんですね。それで△△君が嫌がって離れようとしたときに、手がぶつかってしまったようです」

 

私は状況を聞いて、やっぱりなと思い、正直少し安心しました。

が、ケガをさせてしまったのは事実だし、とんでもないことをしてしまったのには変わりありません。

退社時刻になるやいなや、急いで保育園へと向かいました。

保育園につくと、門の前に××ちゃんのお母さんが待ち構えていました。

××母「知ってますか、うちの子△△君に顔引っ掻かれたんです、顔ですよ、顔!」

 

私はまず謝罪しました。

それでも相手の怒りは収まらず、どう責任とるつもりなのか、激しく詰め寄られました。

私「お怒りなのは十分お察ししします。でもちょっと待ってください。まだ子どもに何も聞いていませんし、××ちゃんのケガもどういう状態なのかわかりません。まずは、教室に入らせてください」

相手にしてみれば、ケガさせた加害者の親なんだから、ひたすら謝り続けることを望んだのかもしれません。

でも私は、子どもの話を聞きたかったし、××ちゃんのケガも自分で確認しなければ、それ以上話が進まないと思ったのです。

 

教室入り、まず××ちゃんを見つけました。

頬っぺたには血がにじんだような1センチほどの傷がありましたが、深くはなさそうです。

××ちゃんに「痛かったね、ごめんね」と謝った後、息子の元へ行き話を聞きました。

やはり、嫌がる息子に無理やりまとわりついたので「やめて」と突き飛ばした時に爪が当たったようです。

 

私は××ちゃんのお母さんに再度謝罪し、状況を聞いたことと、病院へ行くようであれば付き添うし結果も教えてほしいと伝えました。

この場はこれで収まり、結局××ちゃんは病院にも行かなかったらしいのですが、幸い傷跡も残りませんでした。

まとめ

自分の子どもが加害者になってしまったら、真っ先に相手へのケガの謝罪と子どもからの正確な事実確認をしてください。

そして相手や相手の親とのわだかまりが残らないよう、誠心誠意対応してください。

残念ながら、謝罪にはこれが正解、というのはありません。

 

理不尽なことは無理ですが、被害者が納得いくよう、そして誠意を認めてもらえるよう最後まできちんと対応してくだい。

最後に、普段からお子さんとこういうことについてしっかり話し合っておくことも大切ですね。

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