小学生新聞で国語力UP!大人も楽しめる子供新聞を読むメリット

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子供新聞、小学生新聞とよばれる新聞があるの、ご存知ですか?

子供新聞は、中学受験する子だけのためのものではありません。

知識を深めるのはもちろんのこと、読解力や集中力、考える力などの国語力を身に着けるのに最適な教材なんです。

そんな子供新聞の魅力と使い方について、ご紹介していきますね。

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子供新聞ってどんなことが書いてあるの?

子供新聞の内容とはどんなものか、説明します。

子供新聞は一般に小学生を対象とした新聞で、「小学生新聞」ともよばれます。

書いてある内容は、一般紙と変わりありません。

が、一般紙とは異なる以下のような特徴があります。

  • 使用されている漢字にはフリガナがふってある
  • 文章中の表現も小学生向けに工夫されている
  • カラー刷りで写真やイラストが多く、難しい記事も図解入りでわかりやすく解説されている
  • 小学生向けの読み物や学習問題が掲載されてる

子供新聞を読むメリット

子供新聞を読むと国語力を身に着けることができる、と一番最初に書きましたが、具体的にどのようなメリットがあるのかを解説していきます。

集中力が身に着く

ニュースはテレビでも観ることができます。

ですがテレビは一方的に情報が流れて来るだけなので、こちらはどうしても受け身になってしまいます。

何かしながら観ていることも多いので、集中力も分散してしまい、よほど興味のある内容か繰り返し流れている内容しか頭に入ってこないものです。

 

一方、新聞であれば、「読む」という自分の行動が必要になってくるので、新聞を読んでいる時間はそのことだけに集中することができます。

自分の理解するスピードに合わせて読む記事の順番などを自分で調節していくので、考える力もついていきます。

毎日のニュースや時事問題を目にすることにより、社会の仕組みがわかってくる

毎日新聞を読むようになると、ニュースや時事問題、社会問題は断片的なものではなく、連続性があることに気が付きます。

例えば「野菜価格高騰」というニュースがあるとしたら、テレビでは断片的な情報しか伝わってこないので「今野菜高いんだなぁ」というだけで終わってしまいます。

これが、新聞を読む習慣ができてくると、野菜の価格が上がるのには原因があることがわかってきます。

 

数か月前の天候不良や台風被害などが影響している結果が野菜価格高騰を招いたんだな、とニュースとニュースの間に連続性や関連性を見つけることができるようになります。

このような経験を繰り返すことにより、社会の仕組みを自分の力で理解できるようになっていきます。

文章の構成を理解できるようになる

新聞には見出し(タイトル)があり、記事があります。

決まった文字数の中に必要な情報がすべて詰まった文章構成は、あらゆる媒体と比較しても新聞が最も優れていると思います。

 

こういった優れた文章を毎日目にしているだけでも、文章構成が自然と頭に入り「こういうこと(見出し)を言いたいときは、こういう風にまとめていけばいいんだな」という文章の組み立て方がマネできるようになってきます。

この力がつくと、作文や将来受験などで小論文を書くときの「序論・本論・結論」の組み立てが自然にできるようになります。

たくさんの記事を読みこなすことによって、「読む」ことに慣れる

漫画は読めるけど、本が苦手という子供はいっぱいいますよね。

そういう子供にいきなり本を渡したって、読めるわけがありません。

 

でも子供新聞なら、一つの記事は長くても数百字なのでこれなら簡単に読むことができます。

短い記事や興味のある記事から読むことを始めて、それを繰り返すうちにだんだん長い文章も読めるようになってきます。

ボキャブラリーが豊富になる

新聞には、物事を客観的に表現する言葉がたくさんでてきます。

時には難しい表現も出てきますが、「これってどういう意味だろう」とわからない言葉を調べたり聞いたりする中で、自分の言葉として使えるようになってきます。

 

漫画や本は、主人公など人の感情についての主観的な表現が中心なのでどうしてもボキャブラリーが限られてしまいがちですが、新聞を読むことによりいろいろな場面を想定した表現を覚えることができるようになります。

視野が広がる

世の中には自分が知らないことがたくさんある、ということを子供はまだ理解できていません。

新聞で自分の知らない情報を毎日、毎週目にしていくうちに、世の中はいろんなことが起こっていてまだまだ自分の知らないことだらけだということを知るだけでも、大きな収穫になります。

 

また、人にはそれぞれいろんな考えがあるということ、一つの物事でも見方によっていろんな側面をもつということも、新聞から発見することができます。

こうして、自分の視野を広げるために新聞はとても役に立つのです。

子供新聞はどこから出ている?

子供新聞を発行している新聞社は、大手で3つあります。

それぞれの特徴をご紹介します。

朝日小学生新聞

朝日小学生新聞

http://www.asagaku.com/shimen.html

発行:毎日
紙面のボリューム:8ページ
料金:1769円/月

朝日新聞社が発行する朝日小学生新聞は、「朝小(あさしょう)」と呼ばれ、中学受験する子供には必読の子供新聞です。

中学入試の時事問題が朝小の記事から出題されることが多いと言われるのは、編集部が全国の国立・私立中学60校以上の入試問題を分析して、その年度はどんなテーマがよく取り上げられたのかを調べ、記事に取り入れているからとも言われています。

高校生が論文を書く練習のためにほとんどの先生が朝日新聞の「天声人語」を読め、と指導しますが、朝小にも「天声こども語」という小学生のためのコラムがあります。

 

このように、中学受験の副教材として圧倒的な人気と実力を持つ朝小は、やや他紙と比べると難しいかなという印象を受けますが、それでもイラストやコラムなど子供が楽しく読める内容も充実しており、どの学年の子供が読んでもわかりやすい新聞です。

ちなみに、中高生向けには「朝日中高生新聞」もあります。

毎日小学生新聞

毎日小学生新聞

http://mainichi.jp/maisho/

発行:毎日
紙面のボリューム:平日8ページ(金・土・日12ページ)
料金:1580円/月

毎日新聞社発行の小学生新聞です。

金曜は小学生の進路を考えるページ、土曜は「15歳のニュース」、日曜は「低学年向け『こどもしんぶん』」が加わり、ページが増えます。

毎日小学生新聞の創刊は1936年で、日本の子ども向け新聞としてはもっとも歴史がある新聞です。

 

また、毎小特派員という、毎日新聞社の編集編成局などを見学し、新聞ができるまでを学べる企画もあります。

内容は、毎小編集部員に取材する時のポイントや記事の書き方を教わり、新聞作りに挑戦するというもの。

こうした体験を通して、新聞がもっと身近に感じられると、ニュースの見方も変わってくるかもしれませんね。

読売KODOMO新聞

読売子供新聞

http://www.434381.jp/kodomo/

発行:週刊(毎週木曜日)
紙面のボリューム:20ページ
料金:500円/月

読売新聞社発行の子供新聞です。

読売KODOMO新聞は2011年創刊と比較的最近できた新聞で、他社とはいろいろ異なった特徴があります。

まず、他社が毎日発行なのに対して、この新聞は発行が週に1回だということ。

その代わり、1部20ページという、結構読み応えのあるボリュームになっています。

内容も、オールカラーで漫画が多いです。

 

ニュースは1週間の政治、経済、事件、国際、スポーツの主要記事を選び抜いて掲載してあるので、今世の中で起きている重要なことがどんなことであるかを知るのに役立ちます。

また、中学受験対策として大手中学受験進学塾「四谷大塚」と提携した勉強ページがあります。

普段の生活の中にある不思議を解き明かし、勉強することのおもしろさが書いてあったり、実際の中学入試問題を解説しながら楽しく取り組むコツなどが紹介されています。

まとめ

小学生新聞は、わかりやすく面白いので大人が読んでも勉強になります。

ちょっと難しい経済のニュースなども、イラストや図解で説明してくれているので、「あー、こういうことだったのね!」とちゃんと理解することができます。

私の子供は小学1年生の頃から読み始めましたが、最初は漫画やコラムだけでした。

ですが慣れるにつれてだんだんと読める記事が増えていき、今では大人の新聞(一般紙)にも興味を持ち読むことがおおくなりましたよ!(あまり難しいのはまだ無理ですけれど^^)

 

スマホやタブレットで電子ニュースも読めますが、それだと興味のある記事や気になる記事に偏って読んでしまうというデメリットがあります。

でも、必要な記事が子供にちょうどいいボリュームで網羅されている子供新聞なら、楽しみながら社会情勢を勉強することができるので、生活に取り入れてみるのもいいかもしれませんね。

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